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森羅万象・考える葦  インターネットは一つの小宇宙。想像、時には妄想まで翼を広げていきたい。

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【hazard lab】 関連過去記事 ; 2018年10月24日11:37分、""飛び散る巨岩! 4カ月間爆発が止まらぬインドネシアの火山島アナック・クラカタウ (動画)""

2018-12-23 18:09:12 | 海外震災状況(異常気象;ハリケーン、火山・地震・津波・感染症…)

(10月17日の大爆発(Tom Pfeiffer/Volcano Discovery))




① ""飛び散る巨岩! 4カ月間爆発が止まらぬインドネシアの火山島アナック・クラカタウ (動画)""

 2018年10月24日 11時37分

過去4カ月間にわたってほぼ毎日のように爆発的噴火が発生しているインドネシアの火山島アナック・クラカタウは、ますます活動が激化しており、海へ流れ落ちる溶岩流の勢いが増している。最新の動画が届いた!

 スマトラ島とジャワ島にはさまれたスンダ海峡に位置するアナック・クラカタウは、1883年の破局的噴火によって形成された海底カルデラが、その半世紀後に活動を再開して誕生した火山島だ。今年6月21日に観測されて以来、ほぼ毎日のように爆発を繰り返し、8月上旬からは溶岩流出が続いている。

 火山ツアー専門の旅行社「Volcano Discovery」は今月中旬、首都ジャカルタ入りして、ジャワ島に向かう6日間の船旅を敢行。火山島から半径2キロまで接近して、海上から噴火のようすを撮影するのに成功した。火口からは高度3000メートルを超える赤黒い噴煙が湧き上がり、赤い火柱が轟音とともに上昇。

 大きな噴石が画面に向かって飛び散るようすが克明にとらえられて、草木が一切生えない斜面を溶岩流が海に向かって突き進んでいる迫力ある動画だ。

 このようすは、欧州の地球観測衛星センチネル-2の観測データでもはっきりと確認できる。今月22日の観測画像を見ると、噴火に伴う噴煙とともに、新たな溶岩流も発生しており、活動はますます激化しているようだ。

 日本と同様、プレートが沈み込んでできたインドネシアは、世界の火山の16%に相当する130近くの活火山が存在する。そのなかでも誕生が1927年と若いアナック・クラカタウは、スンダ海峡をめぐる観光船に人気だが、飛散する噴石や海に流れ落ちる溶岩流による有毒ガスの危険性があるとして、火山から半径2キロ以内へは立ち入りが禁止されている。



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