① ””【米国株・国債・商品】株が下落、国債上昇-米中貿易への懸念再燃""
Brendan Walsh、Vildana Hajric
Photographer: Michael Nagle/Bloomberg
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S&P500種は4営業日ぶりのマイナスで1週間を終えた。中国代表団が米中部の農場を視察する計画を一転して取りやめたことを受け、売りが膨らんだ。
🐯🐉 中でも、中国製品への関税動向に敏感なテクノロジーおよび消費者関連の銘柄の下げが目立った。
🐔 米国を含む主要中央銀行の政策発表をこなした今、トレーダーの注目は再び米中の交渉に移っている。アドバイザーズ・アセット・マネジメントの最高投資ストラテジスト、マット・ロイド氏は、両国の「堂々巡りはこれからも続く。何か決着が付くのは2020年までないだろう」と語った。
NY原油は小反落。主要石油施設が攻撃されたサウジアラビアだが、供給契約は履行されると市場が確信を強め、遅い時間に上げの大半を失った。
ただ、攻撃されたことに続く混乱から、週間ベースでは6月以来の大幅高となった。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミデエート(WTI)先物10月限は4セント(0.1%)安の1バレル=58.09ドルで終了。10月限はこの日が取引最終日だった。ロンドンICEの北海ブレント11月限は12セント安の64.28ドル。
ニューヨーク金先物相場は反発。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は0.6%高の1オンス=1515.10ドル。金スポット価格は中国の代表団が米農家の視察を中止したことを受け、一時0.9%高となった。
原題: Tech Leads U.S. Stock Drop as Trade Tensions Grow: Markets Wrap(抜粋)