気象庁/気象情報、暴風雪・大雪・除雪注意 ； (重要情報) １月０７日０５：１８分、 8日にかけて全国的に風強まり大荒れ 日本海側は猛吹雪のおそれ

 

 

 

 

 

◎◎　　8日にかけて全国的に風強まり大荒れ 日本海側は猛吹雪のおそれ

 

　　2021年1月7日 5時18分 気象

 

🌀🌀☃️☃️　　前線を伴った低気圧が急速に発達しながら北日本を通過するため、これから8日にかけて全国的に風が強まって大荒れの天気となり、日本海側の沿岸部を中心に見通しのきかない猛吹雪となるおそれがあります。その後も今月10日ごろにかけて大雪が続く見込みで、暴風雪や交通への影響などに警戒が必要です。

　　気象庁によりますと、上空の寒気と、前線を伴った日本海にある低気圧が発達しながら東へ進んでいる影響で、日本海側の沿岸を中心に雪を伴って風が強まっています。

🌀🌊の　　▽山形県酒田市の飛島では、午前2時20分すぎに33.1メートル、▽秋田県にかほ市では午前4時半すぎに28メートルの最大瞬間風速を観測しました。

 

低気圧急発達で大荒れに

　　低気圧はこれから8日にかけて、急速に発達しながら北日本を通過するため、全国的に風が強まって大荒れの天気となる見込みです。

☃️☃️🌀　　特に北海道から九州の日本海側の沿岸を中心に雪を伴って非常に強い風が吹き、見通しのきかない猛吹雪となるおそれがあります。

 

7～8日 暴風も

🌀🌀　　8日にかけて予想される最大風速は、▽東北と、新潟県を含む北陸で27メートル、▽北海道と近畿、中国地方で25メートル、▽東海と伊豆諸島で23メートル▽四国と九州北部で20メートルで、最大瞬間風速は30メートルから40メートルに達する見込みです。

🌊🌊　　海上は波が高まり、各地で大しけが予想されています。

 

7～10日ごろ 大雪の予想

　　その後、今月10日ごろにかけて冬型の気圧配置が強まり、日本海側を中心に大雪が予想されています。

☃️☃️　　8日朝にかけての24時間に降る雪の量は、いずれも山沿いの多いところで、
▽新潟県を含む北陸で80センチ
▽東海で70センチ
▽東北と近畿、中国地方で60センチ
▽北海道で50センチ
▽関東甲信で40センチ
▽四国で30センチ
▽九州北部で20センチと予想されています。

☃️☃️　　その後、8日の朝から9日の朝にかけての24時間に降る雪の量は、
▽新潟県を含む北陸で80センチから120センチ
▽東海と近畿で50センチから70センチ
▽関東甲信と中国地方で40センチから60センチ
▽北海道と東北で30センチから50センチ
▽四国で20センチから40センチ
▽九州北部で10センチから20センチと予想されています。

☃️☃️△△　　その後も北陸を中心に雪の量は増える見込みです。

☃️◆◆　　年末年始の大雪などで、すでに新潟県や東北などでは、積雪が平年の2倍から4倍に達しているところがあり、今回の大雪でさらに積雪が増えるおそれがあります。

 

暴風雪、大雪警戒・除雪注意

　　気象庁は、暴風雪や大雪による交通への影響、高波に警戒するとともに、雪崩のほか、電線や樹木への着雪による停電や倒木、竜巻などの激しい突風、落雷にも十分注意するよう呼びかけています。

　　除雪作業を進めている方もいると思います。

　　作業中の事故に注意し、天候が悪化している状況では無理をしないようにしてください。