(米ドル/円チャート)
1分足 19/03/07 11:37
111.67 、▼0.08
① ""〔マーケットアイ〕外為:ドル一時111.60円まで軟化、1週間ぶり安値""
2019/03/07 09:21
[東京 7日 ロイター] -
<09:19> ドル一時111.60円まで軟化、1週間ぶり安値
ドルは111.60円まで下落。海外安値を下抜け、今月1日以来1週間ぶり安値をつけた。アジア株は韓国や豪が前日比横ばい圏だが、日経平均は0.7%安とやや軟調。円は全般に底堅く、カナダドルが83円前半と海外安値に再び接近している。
市場では、きょう権利行使期限を迎える巨額オプションに関連する売買が、値動きを抑制する可能性を指摘する声も出ている。市場筋によると、ストライクは111円半ばから後半で23億ドル程度、112円付近で16億ドル程度。
<07:57> ドル111.20─112.20円の見通し、円底堅い展開か
🌹 きょうの予想レンジは
ドル/円が111.20―112.20円、
ユーロ/ドルが1.1250─1.1350ドル、
ユーロ/円が125.50―126.80円。
海外市場は株安が目立ち、円が全般に堅調な展開。アジア株がその地合いを引き継げば、ドル/円は上値の重い展開が続きそうだ。
前日は金融政策のハト派化を匂わす手掛かりのあった豪ドルやカナダドルの下げが、ドルや円を押し上げた側面もあった。こうした動きがきょうも続くようなら、円が一段高となる可能性もある。
豪ドルは前日、78円前半と2週間ぶり安値をつけた。きょうは1月の貿易収支と小売売上高の発表が予定されている。
市場では「今夜の欧州中央銀行(ECB)理事会を控えて手控えムードが広がりやすい」(邦銀)との指摘も出ているが、それ以前に円が堅調さを増す可能性には注意が必要だ。