(米ドル/円)
海外(株価・指標):原則15分ディレイ(指数によって異なります)
買・売 | 106.45-106.46↑(19/08/21 11:45) |
---|---|
前日比 | +0.23 (+0.22%) |
高値 | 106.49 (11:12) | 始値 | 106.21 (06:00) |
---|---|---|---|
安値 | 106.21 (06:00) | 前日終値 | 106.22 (19/08/20) |
① ””〔マーケットアイ〕外為:ドル106円前半、FRB議長が追加利下げ示唆すれば金利低下・ドル安""
2019/08/21 09:41
[東京 21日 ロイター] -
<09:33> ドル106円前半、FRB議長が追加利下げ示唆すれば金利低下・ドル安
💲¥ ドルは106.38円付近。仲値公示にかけて底堅い値動きとなっていいる。
為替市場の関心は、今週末に米ワイオミング州ジャクソンホールで開催される経済シンポジウムでの米連邦準備理事会(FRB)パウエル議長の講演に注がれている。 「9月FOMCでの追加利下げが示唆されれば、米長期金利は素直に低下し、ドル安/円高が進むだろう」(FX会社)という。
🐔 ただ、米長期金利が低下しても、米国株が上昇するか否かは不透明だという。 「これまでは金利低下は企業業績や株価の支援材料とみなされ、債券高(金利低下)と株高が同時進行するクレイジーな相場だったが、リスク要因が目白押しの中で、これからはそうもいかないだろう」(同)との意見が出ていた。
🐯🐉 リスク要因には、合意のめどが立たない米中通商協議や、香港で続く大規模デモを巡る米中の対立などが含まれる。 中国共産党系メディアの環球時報は19日、香港への対応を巡って米国が中国の決定を左右することはできないと言明した。
<08:27> ユーロ1.10ドル後半、伊首相の辞意表明で買い戻し
💲¥ ドルは106.26円付近。ユーロは一時1.1103ドルまで上昇し、足元は1.1098ドル付近。英ポンドは1.1264ドル付近で堅調。前日の海外時間にはユーロや英ポンドの反発が目立ち、現在もその余韻が残っている。
イタリアのコンテ首相が20日に辞意を表明したことを受け、ユーロは一旦売られたあと、1.1106ドルまで買い戻された。ユーロの買い戻しについては「悪材料の一つがなくなったということ」(国内金融機関)との見方が出ていた。
👀👂 ただ、ユーロを巡ってはドイツの景気停滞が特に懸念されている。
ドイツ連邦銀行(中央銀行)は19日に公表した8月の月報で、独経済が7―9月期に2四半期連続でマイナス成長となり景気後退に陥る恐れがあると警告した。4―6月期実質国内総生産は前期比マイナス0.1%と、3期ぶりのマイナス成長となった。
👤 一方、メルケル首相は20日、英国の欧州連合(EU)離脱で争点となっているアイルランド国境問題を巡り、EUは「実務的な解決策」を検討する容易があるとした。[nL4N25G3BP]
メルケル首相の発言を受け市場では英国の合意なきEU離脱への懸念が和らぎ、英ポンドの買い戻しが促されたという。