◎◎ 15歳の高校生 起床の30分後に拳銃で自殺か 東京 八王子
2020年6月9日 11時12分
◆◆ 8日、東京 八王子市の住宅で拳銃のようなものを発砲して死亡した15歳の高校生は、朝、家族に起こされて起床した30分後に自殺を図ったとみられることが捜査関係者への取材でわかりました。警視庁は、いつから自殺を計画していたのかや拳銃のようなものの入手ルートを調べています。
8日朝、東京 八王子市の住宅で、この家に住む高校1年の15歳の男子生徒が拳銃のようなものを発砲して死亡し、警視庁は自殺を図ったとみて調べています。
■■ 9日は家族立ち会いのもとで住宅の現場検証が行われていますが、その後の調べで、男子生徒は、8日は午前7時半ごろに家族に起こされて起床した30分後の午前8時すぎに自殺を図ったとみられることが捜査関係者への取材でわかりました。
◐◐ 部屋にあった拳銃のようなものはアメリカ製の回転式拳銃とみられ、5発の弾が装填(そうてん)された状態で、発射したとみられる1発は部屋の中から見つかったということです。
●● 高校によりますと、男子生徒は中学生の時に不登校になったとみられ、4月から私立高校の通信制学級に入学しましたが、先月末に体調不良を訴え、今月は1日しか登校していなかったということです。
★★★ 警視庁は拳銃のようなものの入手ルートを確認するとともに、いつから自殺を計画していたのか、詳しい経緯を調べています。