(米ドル/円)
海外(株価・指標):原則15分ディレイ(指数によって異なります)
買・売 | 108.64-108.65↑(19/11/22 12:26) |
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前日比 | +0.01 (+0.01%) |
高値 | 108.70 (10:30) | 始値 | 108.62 (07:00) |
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安値 | 108.55 (08:50) | 前日終値 | 108.63 (19/11/21) |
① ""〔マーケットアイ〕外為:ドル108円半ば、AIも米中交渉の進展待ち””
2019/11/22 12:09
[東京 22日 ロイター] -
<12:03> ドル108円半ば、AIも米中交渉の進展待ち
正午のドルは前日NY市場終盤の水準と変わらずの108円半ば。アジア株式市場では日本や香港が切り返したが、週末を控えた円相場に大きな反応はなかった。
市場の関心は引き続き、米中関連ニュースの一点に集中。対立への懸念が深まれば、リスク回避的に円は買われやすくなるという。
最近はニュースが流れた瞬間から、相場が大きく反応することが少なくない。「AI等の自動売買システムが素早い流れを主導しており、人力でついていくのは難しい」 (証券)面もあるという。
<09:45> ドル108円半ば、来年も世界経済は低成長で円高地合い
ドルは108.60円付近でもみあい。寄り付きはマイナスだった日経平均は小幅ながらプラス圏へ浮上したが、円相場に目立った反応はない。
経済協力開発機構(OECD)は21日、2020年の世界経済成長率予想を2.9%と、前回9月の3.0%から下方修正した。
修正幅は小さいが「構造的要因により低成長が定着しつつある。リスクはさらに下方へ片寄っている」(経済局・日本/アイルランドデスクエコノミストの清谷春樹氏)という。
各大手金融機関がまとめ始めている来年の経済見通しでも、低成長の継続を前提とするものが少なくない。米国の低金利政策や長期金利の低下圧力は不変で「円に上昇圧力がかかりやすい」 (外銀)ものとなっている。