◎◎ 21日の株式相場見通し=反発、米株高を受け買い優勢に
2020/08/21 08:00
△△ 21日の東京株式市場は、買い優勢の展開となり日経平均は反発しそうだ。
前日の米国株市場では、主要株価指数が朝方軟調な値動きもその後は次第高の展開となり揃って上昇、ナスダック総合指数は史上最高値を好感した。これを受け、東京市場でも主力株を中心に買い戻され、日経平均は2万3000円台を回復しそうだ。
△△ 外国為替市場では1ドル=105円台後半の推移と円高方向に振れており、輸出セクターには逆風となる可能性もある。上値も重い展開で買い一巡後は伸び悩むケースも想定される。
○○⇧ 20日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比46ドル85セント高の2万7739ドル73セントと4日ぶり反発。ナスダック総合株価指数は、同118.493ポイント高の1万1264.954だった。
¤¤¤⇨ 日程面では、7月の全国消費者物価指数CPI、7月の全国スーパー売上高、7月の食品スーパー売上高、7月の全国百貨店売上高、7月の訪日外客数など。
ら海外では7月の英小売売上高、8月の英PMI、8月の仏PMI、8月の独PMI、8月のユーロ圏PMI(いずれも速報値)。また、米国では8月のPMI(速報値)、7月の中古住宅販売件数など。なお、フィリピン、インドネシア市場は休場となる。
出所:MINKABU PRESS