□□☞☞ NTTドコモは、今の料金プランのうち新しい通信規格5Gを使える大容量の料金プランを1000円値下げすることなどを正式に発表しました。より利用者の多いデータ容量が少ないプランについても引き続き値下げを検討しています。
💴▼▼ NTTドコモの発表によりますと、5Gを使えるデータ容量が100ギガバイトの料金プランを来年4月から1000円値下げします。
このプランは現在、各種の割り引きを除き月額7650円で提供していて、これを6650円にするとともにデータ容量を無制限とします。
▼▼ 家族契約や固定回線の契約などの割り引きが適用された場合には月額4480円になるとしています。
▼▼ また4G向けの30ギガバイトで月額7150円のプランも、データ容量を60ギガバイトに増やしたうえで600円値下げして6550円とします。
¤¤¤⇨ 各種割り引きが適用された場合は月額4380円になるとしています。
いずれのプランも実際に利用したデータの通信量が3ギガバイト以下だった場合にはさらに1500円安くなるということです。
🔥🔥◆◆ また、利用者がこれらの値下げの適用を受けるには、ネットや店頭、電話で料金プランの変更手続きを行う必要があるということです。
💴 このほか、3Gの携帯電話から初めてスマホに切り替える利用者向けの料金プランも来年4月から導入し、1ギガバイトで各種割り引きを除いて1年目は月額1150円、2年目以降は1650円としています。
💴☞☞ より利用者の多いデータ容量が少ないプランについても、引き続き値下げを検討することにしています。
◇◇◇ 菅政権のもとで政府が携帯電話料金の値下げを求める中、ドコモは主に若者向けの新たな料金プランをすでに発表していますが、今回は大手としては初めての本体の料金値下げとなります。
ドコモが立て続けに割安な料金を打ち出したことで、ほかの大手などの対応にも影響を与えそうです。
料金めぐる各社の動き
◇◇ ことし10月には、まずKDDIが割安なブランドのUQモバイルで月額3980円のプランを、ソフトバンクが第2ブランドのワイモバイルで1回当たり10分までの無料通話を含んだ月額4480円のプランを発表しました。
ただ、これらについては、武田総務大臣が主力のブランドで新たな料金プランが示されていないのは問題だと指摘し、各社はさらに対応を求められる形となりました。
💴💴▼ そして、NTTドコモが今月3日に20ギガバイトで月額2980円とした主に若者向けの新たな料金プランを発表したのに続いて、きょうは一連の対応の中で大手としては初めて本体の料金値下げに踏み切りました。