◎◎ 火星が最接近 約6200万キロの距離でひときわ明るく輝く姿観測
🌏○ 地球に火星が接近する火星の最接近が6日夜にあり、ひときわ明るく輝く火星が観測されました。
火星は地球の隣にある惑星で、太陽のまわりを回る周期の違いから地球と火星はおよそ2年2か月に1回、接近します。
6日午後11時すぎに最接近し、地球と火星の距離はおよそ6200万キロになりました。
○○⇨ 火星の明るさはマイナス2.6等星で、NHKは国立天文台の望遠鏡に8Kカメラを接続して撮影を行いました。
撮影された映像では、赤みを帯びた火星が大きく映っていて、南半球の一部には、火星の地表と思われる黒い模様もうっすらと見えています。
◇◇ また、火星の南極に当たる付近には南極冠と呼ばれる二酸化炭素の氷、つまりドライアイスも白く確認できます。
地球と火星は今後徐々に離れていきれれますが、1か月以上は明るく見える状態が続く見込みです。
📆⇨⇨ 火星が今回と同じ程度にまで近づくのは13年後の2033年だということです。