◎◎ 東京マーケット・サマリー・最終(12日)
2021/01/12 18:17
■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円<JPY=> ユーロ/ドル<EUR=> ユーロ/円<EURJPY=
>
午後5時現在 104.15/17 1.2161/65 126.68/72
NY午後5時 104.24/28 1.2149/53 126.67/71
▼▼ 午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点より小安い104円
前半。海外市場で付けた1カ月ぶり高値には届かなかったが、底堅い動きが続いた。
<株式市場>
日経平均 28164.34円 (25.31円高)
安値─高値 27899.45円─28287.37円
東証出来高 13億3547万株
東証売買代金 2兆8947億円
△△△ 東京株式市場で日経平均は3日続伸した。
連日でバブル崩壊後の高値を更新し、1990年8月以来、約30年ぶりの高値水準となった。11日の米国株式市場は前週に最高値を付けたことから利食い売りが優勢となり、主要株価3指数が下落。
▼△△⇨ 日経平均は反落スタート後、一時239円58銭安の2万7899円45銭まで下落した
が、徐々に下げ幅を縮小し、プラス圏に浮上した。高値警戒感が生じる一方で買い意
欲も依然として強く、日経平均は売り買いの交錯の中でもみあいとなった。
東証1部の騰落数は、値上がり1076銘柄に対し、値下がりが1038銘柄、
変わらずが72銘柄だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.016%
ユーロ円金先(21年6月限) 100.055 (変わらず)
安値─高値 100.050─100.055
3カ月物TB -0.090 (-0.001)
安値─高値 -0.090─-0.090
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.016%に
なった。前営業日(マイナス0.016%)と横ばい。「週末要因は剥落したが、地
合いは変わらない」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は閑散。
<円債市場>
国債先物・21年3月限 151.86 (+0.08)
安値─高値 151.68─151.86
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.030% (-0.005)
安値─高値 0.035─0.030%
国債先物中心限月3月限は前営業日比8銭高の151円86銭と4日ぶりに反発
して取引を終えた。米長期金利の上昇が継続したが、中長期債対象の日銀オペが強か
ったことをきっかけに切り返した。米債に対する金利上昇リスクの低さも意識されて
いる。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比0.5bp低下
の0.030%。
<スワップ市場・気配>
2年物 -0.00─-0.10
3年物 -0.00─-0.10
4年物 0.00─-0.10
5年物 0.01─-0.09
7年物 0.03─-0.06
10年物 0.10─0.00