(マザーズ指数チャート)
5分足 19/02/26 15:00
932.61 、▲0.57
① ""東京マーケット・サマリー(26日)""
2019/02/26 15:32
■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
🌸<外為市場>
ドル/円
午後3時現在 、 110.77/79 、 1.1357/61 、 125.83/87
NY午後5時 、 111.06/07 、 1.1358/60 、 126.11/15
午後3時のドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から小幅安の110円後半。前日海外市場で年初来高値を更新した勢いは続かず、アジア株が伸び悩む中で上値の重い展開となった。
🌸<株式市場>
日経平均 、 21449.39円 、 (78.84円安)
安値─高値 、 21405.84円─21610.88円
東証出来高 、 10億7847万株
東証売買代金 、 1兆8969億円
※ 売買代金は今日も2兆円割れです。
東京株式市場で日経平均は反落した。朝方は為替が1ドル111円台まで円安に振れたことを受け、輸出株などに買いが先行。取引時間中として約2カ月半ぶりに一時2万1600円台を回復した。だが、買い一巡後は伸び悩み、利益確定売りが優勢となった。
東証1部騰落数は、値上がり768銘柄に対し、値下がりが1250銘柄、変わらずが107銘柄だった。
🌸<短期金融市場> 15時05分現在
無担保コール翌日物金利 、 前日(-0.058%)近辺をやや上回る
ユーロ円金先(19年3月限) 、 99.975 、 (+0.005)
安値─高値 、99.970─99.975
3カ月物TB 、 ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは前日(マイナス0.058%)近辺をやや上回る見通し。マイナス0.01─マイナス0.086%を中心に取引された。積み期前半ではあるが、地銀を中心に金融機関の資金調達意欲がしっかりと示されたようだ。ユーロ円3カ月金利先物は小幅高。
日銀が発表した国庫短期証券(TB)の買い入れ結果は、案分利回り格差、平均落札利回り格差がともにプラス0.025%となった。業者が在庫を抱える状況が反映された形となり、弱めの結果と受け止められた。
🌸<円債市場> 15時現在
国債先物・19年3月限 、 152.85 、 (-0.02)
安値─高値 、 152.82─152.89
10年長期金利 、 -0.030% 、 (+0.010)
安値─高値 、 -0.030─-0.035%
国債先物中心限月3月限は前営業日比2銭安の152円85銭となり、小幅続落で取引を終えた。前日の米債安や、流動性供給入札(対象:残存15.5年超39年未満)が弱めの結果となったことが重しとなった。一方、日経平均株価が朝高後下げに転じたことなどを背景に、下値は限られた。10年最長期国債利回り(長期金利)は同1bp高いマイナス0.030%に上昇した。
流動性供給入札は応札倍率が1.98倍と前回(2.09倍)に比べて小幅に低下し、市場では弱めの結果と受け止められた。高値警戒感が意識される中、超長期ゾーンを中心に売りが出た。「22日に20年債利回りが0.390%まで低下したあたりから、市場参加者のマインドが変化した印象。以前より買いが鈍くなっている」(証券)との声も聞かれた。
この日の20年債利回りは前日比1.5bp高い0.420%に上昇。30年債利回りは同2bp上昇し、2月19日以来、1週ぶりの水準となる0.600%を付けた。
日銀の黒田東彦総裁は衆院財務金融委員会で、中国経済について昨年後半以降、「かなり減速している」
との認識を示した。もっとも、中国当局の政策対応によって年後半には持ち直すとの見通しを語った。円債市場の反応は限定的だった。