一般質問の通告締め切りの日でした。
10時の締め切りの4分前で、15人中15番目の提出でした。(自慢するようなことではないけれど、「私らしい」と思います
提出が今日であることは、ずっと前から決まっていることなので、「あと〇〇日」と数えながら、ついに今日でした。
昨日は、朝から出るべき会議には出て、やるべきことはやって、夜は夜でいろいろあり・・・・
でもとにかく、提出いたしました。
議員になって25年、議員になる前から、ずっと就学援助の「家賃・持ち家」の制限にこだわり続け、今年度やっと、不合理な基準は撤廃されました。
全国どこにもない理屈にあわない基準を作っておいて、国は支給対象とした「生徒会費・PTA会費、クラブ活動費を対象としては?」と問えば、「府下の自治体で対象としていない」という答弁。「ご都合よろしいこと」と心の中で言いました。
毎年毎年、何回も何回も言い続けたなかで「子どものための制度が、子どもに説明できないようなものではいけない」というセリフは、我ながら心に残るものです。
「子どものための制度」だから、まだまだ気になることがあります。
そのひとつ。小学校、中学校の入学準備のための資金支給が、入学して半年もたった9月だということです。
今日、提出した「発言通告」に添付した、「質問要旨」は以下の通りです。
よかったらお読みください。
1、 就学援助制度の拡充について
小・中学校の就学援助制度について、今年度よりこれまで原則として対象外となっていた「持ち家世帯」を対象とするとともに、借家世帯についても家賃の制限が撤廃された。義務教育課程に学ぶ子どもたちが安心して学校生活を送ることができるように、いっそうの改善・拡充を求めて以下、質問する。
① 【所得基準】今年度より改訂された「B基準」の所得基準は、「借家世帯」「持ち家世帯」により異なる設定となっている。その理由、算定の根拠について説明を求める。
② 【支給内容】2010年度から国基準の支給項目に追加された、生徒会費、PTA会費、クラブ活動費について、支給対象とすることを求め、見解を問う。
「学校給食費」は補助対象となっているが、府下のほとんどの自治体で実施に移された中学校給食が本市においては未実施であることから、昼食費相当の上乗せを行うべきではないか。
③ 【支給時期】年度当初に最も大きな出費があることから、現行、「前期分の9月支給」を早めること、特に中学校の入学準備資金については前年度支給とすることを要望し、見解を問う。
これまで党議員団として、新入学時の保護者の大きな経済的負担に対する支援策として、栃木県日光市の就学援助貸付基金の紹介をし、検討を求めてきた。検討状況を示されたい。
2、 松ノ浜駅無人化問題
南海本線松ノ浜駅が、駅員のいない「終日無人」の駅となって3年が経過した。2013年6月議会で、議員による一般質問に答えて、市長は「南海電鉄に対し、駅員の常駐化を求める要望書を市長名で提出したこと」を明らかにし、その回答を待って、内容如何によっては「私、みずから南海電鉄に赴き、市民の方々の要望、市としての考え方を直接伝えたいと考えております」と答弁された。
その後の経過、市としての対応について示されたい。
以上
夕方は恒例の、議会傍聴呼びかけ隊。スーパーまるとく前でチラシを配り交代でマイクで呼びかけました。