こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

福祉のまちづくり歩道改良事業・・・決算審査3日目

2016-09-21 19:54:41 | 市政&議会報告
決算審査特別委員会の3日目。冒頭、昨日の台風16号の対応について報告がありました。避難所も開設し備えましたが、結果として市内に直接的な被害はなかったとのこと。

幸いでした。起こりうる事態に備えて、奔走された職員の皆さんに、感謝したいと思います。


大きな被害はなかったとは言え、家の外回りなど、今日は後始末や片づけに汗をかいた方もおられることでしょう。



決算審査は、今日で一般会計の歳出、歳入の質疑を終わりました。明日の休日をはさんで、23日は特別会計に入ります。


今日の土木費の款で質問したことのひとつに「福祉のまちづくり歩道改良事業」があります。

道路の段差解消、視覚障害者誘導ブロック、」いわゆる点字ブロックの設置などで、高齢者や障害者の皆さんが安心して通行できる歩道の整備をめざします。


毎年、少しづつ、市内の道路のあちこちで「段差解消」などの工事がされていますが、必要な個所は無数ぬあります。優先順位をつけ、計画的に進めることを求めてきました。


2009年度に示された「道路バリアフリー整備計画2009年度版」に基づいて、進められてきましたが、今日の答弁で、この計画に盛り込まれた7路線の交差点の段差解消、点字ブロックの設置などは全て完了していることがわかりました。2年前の委員会では「59%の進捗率。2018年度の完了をめざす」と言われていたので、前倒しして進められたことになります。7路線とはどこか?具体的には市のHPに「計画」が掲載されてます。ご覧ください。コチラから。


今年度からは、新たに「道路バリアフリー計画2016年度版」を策定中とのことです。

「災害時の避難場所への経路、駅へのアクセス道路」などを優先して進めるとのこと。「計画策定」段階で、障害者団体の皆さんやセーフコミュニティの取り組みに関わっておられる皆さんなどの声も聴き、「計画」の目標年次も明確にして進めることを要望しました。

車いすでも通れる道は、ベビーカーやシルバーカーを押して歩く方、少し足腰に自信がなくなった方など、誰にとっても安心して歩ける道です。

皆さんの周りで「ここが危ない」と感じるところ、気が付いたことをお寄せください。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする