生活保護の捕捉率、つまり、制度の利用が必要な困窮状態にある人の中で実際に利用している人の割合。研究者の推計で2割台と言われている。
国際比較でも日本の捕捉率の低さが問題にされている。
事実、最低生活費以下の年金で暮らしている方、「どうしても車のない生活は無理」と切り詰めて、やりくりしているシングルマザーなど、身近にもおられる。
市として把握している捕捉率は?と質問したこともあるが、「世帯の合計所得を把握することができないので捕捉率は不明」という答弁だった。正確な数字としての把握はできなくても、様々な指標から推計して、施策に生かすことは必要なのではないかと考えている。
今日の赤旗の一面に「生活保護の利用 わずか23%」の記事。
厚生労働省が明らかにした推計。
必要な時に誰でも利用できる制度でなければならない。
国際比較でも日本の捕捉率の低さが問題にされている。
事実、最低生活費以下の年金で暮らしている方、「どうしても車のない生活は無理」と切り詰めて、やりくりしているシングルマザーなど、身近にもおられる。
市として把握している捕捉率は?と質問したこともあるが、「世帯の合計所得を把握することができないので捕捉率は不明」という答弁だった。正確な数字としての把握はできなくても、様々な指標から推計して、施策に生かすことは必要なのではないかと考えている。
今日の赤旗の一面に「生活保護の利用 わずか23%」の記事。
厚生労働省が明らかにした推計。
必要な時に誰でも利用できる制度でなければならない。