こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

高齢者に冷たい負担増

2019-03-15 21:48:01 | 後期高齢者医療
予算委員会5日目。

国保、介護、後期高齢者医療の各特別会計の質疑は、森下議員ただ一人。

昨年の秋の決算委員会でも、私ただ一人でした。


高い国保料、やむなく滞納、短期証・・・。介護保険も保険料は上がり、使えるサービスは限られ・・・。これだけ深刻な問題が山積しているのに、私たち以外の議員のところには、相談や要望の声、届かないのでしょうか?

不思議です。


後期高齢者医療の保険料軽減の特例措置が10月から廃止されます。

9割軽減も、8.5割軽減も7割に。

9割軽減が7割軽減になれば、保険料は3倍に。影響を受ける対象は2280人。

8.5割軽減が7割になれば、保険料は2倍に。影響は1968人。

併せて4000人以上の高齢者の保険料が激増します。

9割軽減適用の方の多くは「年金生活者支援給付金」が受けられる・・・と政府は言いますが、そもそも無年金の方もあり、その場合は負担だけが増えることに。


こうしたことについて、市のHP、大阪府広域連合のHPを見ても、説明は見当たりませんでした。


年金天引きの特別徴収なら、2ヶ月に一度の年金の減り方にびっくりする人があるでしょう。

「全世代型の社会保障」と言いながら、高齢者にこの仕打ちは
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