青年の組織、民青同盟の地域班が「青年の声 可視化プロジェクト」という活動に取り組んで、高校前で宣伝をするというので、参加させてもらいました。
「コロナで困ったことは?」
「政治にのぞむことは?」の質問に、夏休みを控えた高校生の皆さんが応えてくれます。
「物流、食堂・・・バイト掛け持ちでがんばってきたけど、仕事がなくなって大変」
「コロナで外出制限がキツイ。
クラブの練習試合も中止になるのに、なぜオリンピック?」
たくさんの不満や、悩み、怒りの声もあるけれど、「夢?ありません」「どうせ、変わらないと思うし」などあきらめも声も・・・。
「コロナで亡くなった人には申し訳ないけど、いいこともあったと思う」という黒いマスクがとっても似合う2年生。
「たとえば?」と聞き返したら
「命ってだいじだって、考えさせられた。
それから、やっぱり人と人がつながっていることも」
彼は「政治は、『普通の人』がやったらいいと思う」とも言いました。
「普通の人って?」
「生まれたときから、お金の苦労をしたことがないような人じゃなくて、平均的な収入で働いている人・・・」