こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

「今」がかけがえのない瞬間(とき)

2014-01-28 21:35:16 | 大きくな~れ
二組の親子がいっぺんに帰って行き、このブログを見てくださっている方から「さびしいでしょ?」という声をかけていただきます。

昨日も今日も、朝から晩までスケジュールいっぱいの上に、急な相談事もあり忙しく走り回りました。

会議と会議の間を縫って、土曜日の相談会に来てくださった方の件で対応。その間に新たな相談者からの電話。
きょうは臨海地域整備特別委員会と午後はメガソーラーの設置が進む臨海部の視察。その様子は森下議員のブログで詳しく書いてくれています。


忙しくても、「さびしい」のは確かです。

忙しくて忘れる寂しさと、いくら忙しくても心の中に穴がぽっかりあいたような気のするさびしさがありますね。
何か大切なものを置き忘れてきたような感じ。

長女と○クンたちを関空まで送ったときに、電車の中で隣に座った親子連れ。
若いおかあさんは、きれいな人でした。ファッションも素敵でした。
手にスマホ。用事があってメールでもするのか思うと、一心にゲーム。
隣に座ったふたりの子どもたちが、声をかけても知らん顔。
「うるさいな、静かに座っとき」と言って、降りるまでゲームでした。

「もったいないな」と思います。
2度と帰ってこない「今」なのに・・・。

子どもたちとの付き合いはずっと長く続きます。一生ものです。
そのなかで「おとなと子ども」としての付き合いはとても短い時間です。

若いお母さん、お父さん、「今」が、かけがえのない時だということを忘れないで。

命を育む日々を、楽しんでください。
苦労も多いけど、楽しいこともいっぱいあります。
子どもたちのおしゃべり、しぐさ・・・一緒に笑ってください。

やがて子どもがおとなになって、親子でも「おとなどうし」の付き合いになります。
それはそれで楽しいものです。
でも、やっぱり「子ども」はいいです。

ソウルに帰った長女から、帰ってから○クン、「毎晩夜泣き。夜が恐怖」とメール。
「抱きしめてあげて。夜泣きさえなつかしく思い出す日がくるよ」と返信しました。




二組の親子が「合宿みたい」と言って暮らしたなかで、数少ないスリーショット。




自分でボタンができるのが得意の○クン。お出かけ前に○ちゃんのボタンもとめてあげます。私のコートのボタンも小さな手でいつもとめてくれました。



ふたりの帽子は91歳の私の母のプレゼントです。



朝、起きたら「マンマ!」と叫ぶ元気な○ちゃん。パンが大好き。ホームベーカリーから取り出すための大きなミトン。
両手にはめて、羽のようにバタバタ。

楽しい1ヶ月でした。
30年前の娘たちとの日々がもどってきたような気がして。
「二度ともどらない日々」であることもわかっています。

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