こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

「田舎のパン屋が見つけた『腐る経済』」

2016-04-26 23:27:43 | 読書
自然界では、「菌」の営みによってあらゆるものが土へと還り、「循環」のなかで生きとし生けるもののバランスが保たれている。・・・・その自然のバランスのなかで、誰かが虐げられるわけでもなく、あらゆる生物がそれぞれの生を全うしている。「腐る」ことが、生命の営みを成り立たせている。(本文中より引用)


「腐る」ということを、モノが役割を終えて土へと帰るプロセスだと考え、それを経済活動にあてはめて考える。

読み終わって快い衝撃。いつか訪ねたいパンやさん「タルマーリー」



この本を私に紹介してくれたのは、2月に久しぶりに会うことができた大切な友人だった。

そして読み終わった本を、「あの人に是非、読んで欲しい」と思う人が3人。


本は人と人とをつなぐものでもある。








著者;渡邉格 (1971年東京都生まれ。千葉大学園芸学部園芸経済学科。2008年「パンや タルマーリー」開業。2011年岡山県真庭市勝山へ移住。2015年鳥取県八頭郡智頭町に新たな拠点)

出版社;講談社
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