大阪市議会は、橋下市長「問責決議」を賛成少数で否決した。
助け舟を出したのは公明党だった。
橋下市長は会見で「この問題はこれで終わり」と言ったが、それは違う。
「終わり」にしてはならない。
東京都千代田区議会、京都市議会ですでに「抗議」の決議があがり、これから開かれる各自治体の6月議会でもその動きは広がるだろう。
大阪市議会の各会派のとった態度は、あらためて問われるに違いないと思う。
今朝の毎日新聞「橋下氏に反論する」と題した大阪本社編集局長・若菜英晴氏の一文は、ジャーナリストの良心と誇りが光るものだった。
読んでさわやかな気持ちになった。
・・・橋下氏は後に「風俗業発言」は撤回したが、文脈から伝わったのは、従軍慰安婦問題の見解や歴史認識以前の、橋下氏の人権感覚、人間観ではないだろうか。国内外に批判が広がったのもこの点にある。「報道で正反対の人物像・政治家像が流布してしまった」と橋下氏は言う。しかし、流布した原因は橋下氏の発言、言葉そのものにある。・・・
不見識な発言に批判が湧きおこっても、撤回も謝罪も、反省もしない政治家には、国民が審判を下さなければならない。
助け舟を出したのは公明党だった。
橋下市長は会見で「この問題はこれで終わり」と言ったが、それは違う。
「終わり」にしてはならない。
東京都千代田区議会、京都市議会ですでに「抗議」の決議があがり、これから開かれる各自治体の6月議会でもその動きは広がるだろう。
大阪市議会の各会派のとった態度は、あらためて問われるに違いないと思う。
今朝の毎日新聞「橋下氏に反論する」と題した大阪本社編集局長・若菜英晴氏の一文は、ジャーナリストの良心と誇りが光るものだった。
読んでさわやかな気持ちになった。
・・・橋下氏は後に「風俗業発言」は撤回したが、文脈から伝わったのは、従軍慰安婦問題の見解や歴史認識以前の、橋下氏の人権感覚、人間観ではないだろうか。国内外に批判が広がったのもこの点にある。「報道で正反対の人物像・政治家像が流布してしまった」と橋下氏は言う。しかし、流布した原因は橋下氏の発言、言葉そのものにある。・・・
不見識な発言に批判が湧きおこっても、撤回も謝罪も、反省もしない政治家には、国民が審判を下さなければならない。
「問責決議」を否決するために、全く同じ文面で題だけかえて、別の「決議」案を提案するって・・・・なにそれ?!って思うのが普通の人ですよね。
吹田市議会も「決議」があがったようです!!
人格が分かった感じです。
今回の「決議」については
会派にとらわれることなく、人として行動して欲しかったです。