日曜版の「桜」報道にJCJ大賞!
JCJ賞とは・・・「日本ジャーナリスト会議」(JCJ)が、年間の優れた報道作品などに贈る賞。
2020年のJCJ大賞は「日曜版の“桜”報道」のほかに、森友事件の犠牲となった赤木俊夫さんの妻である赤木雅子さん、相沢冬樹記者の共著など。
「赤旗」はこれまでも、2014年、ブラック企業の実態告発などで受賞してきましたが、大賞受賞は初めて。
企業の広告収入に頼らず、国民目線の報道の真骨頂です。
以下は「日曜版9月13日」掲載の「世界」2020年1月号「メディア批評」より。
「赤旗の手法は、調査報道そのものである。議員活動と一体になった取材は一般の新聞やテレビには真似できないが、規模や全国のネットを抱える王手メディアができないことではない。」「赤旗にあって王手メディアにないのは『追及する意思』ではないか。」
私たちが日々、直面している現実課題は、一つひとつがローカルな装いをもちながら、その全てが全国的な政治状況と深くからまっている。
その「現実課題」と向き合って、悪戦苦闘する地方議員の一人として、日本のジャーナリズムの世界で一目おかれる機関紙をもっていることの誇りと喜びを改めて感じたJCJ大賞のニュースでした。