こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

消費税が「公平」だという感覚はどこからくるか?

2012-11-04 23:26:56 | つぶやき
東京都知事を辞任し、「新党」を立ち上げて国政進出をねらう石原氏の一言が耳に残っている。

朝のTVで聞くともなしに耳に入った言葉。こんなふうに・・・。
「ボクは消費税は公平な税金だと思っている。」

その次に「嫌なら買わなきゃいいんだから。ティファニーの指輪なんか。」

この人、何を考えているんだろう?と、今さらのように思う。

日本の消費税はティファニーの指輪、あるいはそれに類するぜいたく品にだけかかるわけではない。

日々の食料品、生活必需品、水にもかかる。

収入の全てが生きていくために最低必要な消費に消える人がたくさんいる。
そういう人にとって5%が10%になることは何を意味するか?

80歳を過ぎて現役、気力も体力も充分で活躍しておられる方に出会うと嬉しくなる。
けれど、長年、政治家として国政、地方政治に携わりながら、国民の暮らしの声が聞こえない人にはもうお引取りいただきたい。

橋下・「維新の会」の「消費税の地方税化」も、大変なシロモノ。地方交付税をなくして全部消費税で賄うなら地方の財源に13.5兆円の穴があく。消費税で埋めれば5%の増税。実施されれば「増税か行政サービスの切捨てか」の究極の選択を迫るものとなる。

「消費税増税に頼らない別の道」・・・日本共産党の提言は暮らし・経済・財政を立て直す現実的な提案です。
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