立ち止まって考える

韓国の旅のことを書き始めてからなぜか、ブログのアクセス急増。

嬉しいことではありますが、「伝える」ことの難しさも感じています。
怖さも思っています。

今日は順序としてはいよいよ「ナヌムの家」の訪問、集会のことを書く心づもりでしたが・・・。
明日にします。

ずっとずっと走ってきたような気がします。

今度の旅とその後の数日。
久しぶりで「立ち止まって考える」時間を持ちました。

「考える」のは自分の立ち位置、めざす方向について。


今日は念願かなって「行きたいと思っていたところ」へ行ってきました。
大阪は旭区、千林商店街。
以前にテレビで紹介されていたのを見たときは、ご縁あって訪ねる日がくることは想像もしませんでした。

地下鉄谷町線千林大宮駅と京阪千林駅を結ぶ６６０メートルの大型商店街。
生活必需品、生鮮食料品のお店も、散髪屋さんも、お医者さんも、本屋さんも・・・全部あって。
だから庶民の暮らしの匂いとふれあいがあります。
そこでは「あたりまえ」かもしれませんが、ほとんどの地域ではすでにあたりまえではなくなっています。
私の暮らす街でも。

「“買い物難民”は山間僻地だけの問題ではない。」と４月に急逝した同会派のはまぐち議員は質問で取り上げてきました。
必要な買い物が一度に済んで、冬には暖房、夏には冷房が完備し、子どもを遊ばせるスペースもある大型店舗に人が集まる。
その一方で地域の商店街が「シャッター通り」になったときに、失われるものの大きさに気づくのが遅かったのでしょうか？

シャッター道りと「買い物弱者」がこれ以上増えないように、消費者も行政も商店街の皆さんと一緒に知恵をしぼりたい。


今日は私にしては珍しく「大きな買い物」を即決。
大きすぎて持ち帰れませんでしたが、「待つ」のも楽しみのひとつ。
「いい買い物をした」と思うのは嬉しいものですね。


きょうは「閑話休題」のようなブログになりました。
明日は日刊紙の配達の日ですので早起きです。
まもなく日付が変わります。おやすみなさい。