議員団のニュースの原稿は、午後3人で最終確認して、メールで印刷をお願いしている人に送りました。こちらは、印刷屋さんに頼みます。
自分のニュースは、印刷も自前です。表面の印刷にかかりながら、今、裏面作成中。
表面は、一般質問の就学援助について。
タイトルの「就学援助は子どもの笑顔のために」を読んだ人が、「お金もらって笑顔になるのは子どもじゃなくて、親じゃない?」と言われました。
確かにお金は保護者に渡され、通帳に振りこまれたのを確認してニッコリするのは、お母さん、お父さんだとは思います。
でも、就学援助制度は、子どもを守る制度。修学旅行のお金を心配して「僕、行きたくない」なんていう子がひとりでもいてはいけない。虫歯の治療をすすめられても、お金の心配をして、親に言えない子がいてはいけない。
子どものための制度だからこそ、不公平であってはいけないし、働いてる親に「仕事休んで書類を持ってこい」なんていう不親切なやりかたではいけない。
以下に、「こんにちは ただち恵子です №800」表面の原稿を転載します。
年内最後のニュース、、きりよく800号になりました。縁起担ぐ方ではありませんが「末広がり」で、ちょっと嬉しいです。
就学援助は子どもたちの笑顔のために
第4回定例会 一般質問報告
就学援助は、「義務教育は無償」とうたった憲法と、学校教育法(下欄参照)に基づき市町村が小・中学生のいる家庭に学用品費、修学旅行費、給食費、医療費などを補助する制度です。
府下で例のない「家賃・持ち家」規制の撤廃を
泉大津では、所得基準だけでなく「ローンを払っていても持ち家は対象外、借家でも一定以上の家賃は対象外」という規制を25年間続けてきました。毎年の予算、決算委員会等で、撤廃を求めてきましたが、市は「税や保険料の減免を受けている場合は適用される」ことを理由に「適正、妥当」と答弁してきました。
雇用状況も悪化するもとで、全国、府下では認定率も年々あがっていますが、泉大津市では横ばい、府下平均認定率を大幅に下回っています。大阪府下どこにもない不合理な差別制度を撤廃するよう求めました。
★郵送での受付も
★クラブ活動費等も対象に
申請手続きは、定められた期日に市内4校の小学校での出張受付か市役所に、保護者が直接書類を持参することとなっています。仕事を持っている保護者が、申請することは困難であることを指摘したところ、「夜間、休日の受付を検討する」と答弁がありました。近隣市で実施している例もあげ、郵送での受付も認めるべきと主張しました。
昨年度から国の基準に「PTA会費、生徒会費、クラブ活動費」も加えられましたが、泉大津ではこれらを含んでいません。
お金の心配をしてクラブ活動に参加できない子どもがひとりもいないよう、「クラブ活動も学校教育の一環」とした趣旨を生かすことを求めました。
【学校教育法】第19条 経済的理由によって、就学困難と認められる学齢児童又は生徒の保護者に対しては、市町村は必要な援助を与えなければならない。
自分のニュースは、印刷も自前です。表面の印刷にかかりながら、今、裏面作成中。
表面は、一般質問の就学援助について。
タイトルの「就学援助は子どもの笑顔のために」を読んだ人が、「お金もらって笑顔になるのは子どもじゃなくて、親じゃない?」と言われました。
確かにお金は保護者に渡され、通帳に振りこまれたのを確認してニッコリするのは、お母さん、お父さんだとは思います。
でも、就学援助制度は、子どもを守る制度。修学旅行のお金を心配して「僕、行きたくない」なんていう子がひとりでもいてはいけない。虫歯の治療をすすめられても、お金の心配をして、親に言えない子がいてはいけない。
子どものための制度だからこそ、不公平であってはいけないし、働いてる親に「仕事休んで書類を持ってこい」なんていう不親切なやりかたではいけない。
以下に、「こんにちは ただち恵子です №800」表面の原稿を転載します。
年内最後のニュース、、きりよく800号になりました。縁起担ぐ方ではありませんが「末広がり」で、ちょっと嬉しいです。
就学援助は子どもたちの笑顔のために
第4回定例会 一般質問報告
就学援助は、「義務教育は無償」とうたった憲法と、学校教育法(下欄参照)に基づき市町村が小・中学生のいる家庭に学用品費、修学旅行費、給食費、医療費などを補助する制度です。
府下で例のない「家賃・持ち家」規制の撤廃を
泉大津では、所得基準だけでなく「ローンを払っていても持ち家は対象外、借家でも一定以上の家賃は対象外」という規制を25年間続けてきました。毎年の予算、決算委員会等で、撤廃を求めてきましたが、市は「税や保険料の減免を受けている場合は適用される」ことを理由に「適正、妥当」と答弁してきました。
雇用状況も悪化するもとで、全国、府下では認定率も年々あがっていますが、泉大津市では横ばい、府下平均認定率を大幅に下回っています。大阪府下どこにもない不合理な差別制度を撤廃するよう求めました。
★郵送での受付も
★クラブ活動費等も対象に
申請手続きは、定められた期日に市内4校の小学校での出張受付か市役所に、保護者が直接書類を持参することとなっています。仕事を持っている保護者が、申請することは困難であることを指摘したところ、「夜間、休日の受付を検討する」と答弁がありました。近隣市で実施している例もあげ、郵送での受付も認めるべきと主張しました。
昨年度から国の基準に「PTA会費、生徒会費、クラブ活動費」も加えられましたが、泉大津ではこれらを含んでいません。
お金の心配をしてクラブ活動に参加できない子どもがひとりもいないよう、「クラブ活動も学校教育の一環」とした趣旨を生かすことを求めました。
【学校教育法】第19条 経済的理由によって、就学困難と認められる学齢児童又は生徒の保護者に対しては、市町村は必要な援助を与えなければならない。
「義務教育は無償」の原則を「公立小・中学校の授業料と教科書は無料」と、極めて矮小化した解釈がまかり通っています。
民主党の「子育ては社会全体で支える」という理念は正しいけれど、中途半端な子ども手当ての財源で迷走するより、給食費、修学旅行の費用、副読本など教材費を完全に無料にするほうが先だと思います。
コウサコさんは、お隣の忠岡町の高迫千代治町会議員です。
ブログもありますよ。