今日、3月17日、市議会最終日。
最後の議案は、議会提出の「決議」の採択。
議会運営委員会のメンバー全員の連名で本会議に上程され、全会一致で採択した。
「決議の力が、どれほどのものか」という意見もあるかもしれない。
けれど、今、全国の自治体で開かれている議会で、次々とロシアの蛮行に抗議し、平和の回復を願う「決議」が採択されている。
その一つ一つの力は微々たるものであったとしても、合わさって大きな波となって歴史を動かすことを信じる。
「決議」の採択に参加したものとして、私は私の言葉で、発信を続けていこう。
その想いをこめて、「決議」の全文を以下に掲載しておきます。
ロシアによるウクライナへの侵略を非難する決議
去る2月24日、ロシアが本格的なウクライナへの侵略を開始した。ロシアによるウクライナへの軍事侵略は、ウクライナの主権を侵害し、国際法に違反する行為であり、断じて容認できるものではない。
ロシアの軍事侵攻は、欧州だけでなく、アジアを含む国際社会の秩序の根幹を揺るがす重大な事態であり、プーチン大統領は、ロシアが核兵器大国であることを誇示していることは、非核平和都市宣言を掲げる泉大津市としても看過できるものではない。厳重に抗議し強く非難するとともに、ロシア軍が即時に完全かつ無条件で撤退するよう強く求める。また、政府においては、あらゆる外交資源を駆使し、ウクライナをはじめとする国際社会の速やかな平和の実現に全力を尽くされるよう強く求める。
以上、決議する。
令和4年3月17日
泉大津市議会