こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

4月が終わります

2013-04-30 20:08:34 | つぶやき
きょうで4月が終わります。

桜が散って若葉の季節へ。

怒涛のような4月でした。

第1土曜日の6日、病人を私のクルマで病院に担ぎ込みました。
土曜日の午後、時間外ではありましたが何とか診てもらえて入院、手術となりました。
きょう、無事、退院されました。
「あのとき、入院できなかったら・・・」と思うと、ぞっとするのです。「24時間365日の救急医療を」と切実に思いました。

第2土曜日の13日、末娘が結婚式をあげました。
前の晩に長女が体調不良を訴え、当日の朝、地震で電車が大幅に遅れ、ハラハラしましたがいい仲間に囲まれ素敵な結婚式でした。

第3土曜日の20日、同会派のはまぐち博昭議員の葬儀。
53歳の若さで18日に急逝。「信じられない」まま、通夜、告別式、そして住む人のない部屋の片付け。

この間に17人の方からの相談をお聞きしてきました。
保育所のこと、住宅のこと、生活保護のこと、国保料のことなど・・・。

それぞれに、ぎりぎり、いっぱいいっぱいの暮らしがあります。
そして「生きていればこそ・・・」と思います。

きょうは「滞納国保料の支払い」の相談で、保険年金課の窓口に同行しました。
本人が「これだけしか払えない」という金額では、「現年度の保険料以下で滞納が増える。」という話でした。
しかし、本人の生活実態と昨年の収入をお聞きすると、どう考えても7月の本算定では、保険料が下がると思われます。
「だから、その時点でもう一度相談する」ということで、それまでは本人の申し立ての金額で分納することを提案し、そのようにまとまりました。

話が終わって、窓口の職員さんに私からお願いしました。
「皆さんのご苦労も、私なりに感じているつもりです。
市民の方には重過ぎる負担だとわかっていても、その保険料を払ってもらわなければならない。徴収率をあげなけれならない。
でも、もう少し、言葉と態度で市民の方に暖かくしてください。
具体的には、職員さんが相談したり、計算したりしている間、カウンターで待っている市民の方に『少しお待ちください』と声をかけてください。
なぜ、それ言うか。保険証を手渡すことが一番、大切だからです。
市役所に来るのがこわい、気が重い、と言って保険証をとりに来られなくなったら困るからです。」

ふたりの職員さん、うなずいて聞いてくださいました。

公務員のみなさん、市民の心を心とし、市民の痛みに共感しながら仕事をしてください。
「困ったときにはあそこへ行こう」と思える市役所にしてください。
働き盛りの年齢での急死も悲しいけれど、それ以上に「経済的困難を理由に自ら命を絶つ」ことは、悲しすぎますから。


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