コロナがなければ夏休みが始まるはずの日に。
新規感染者は増え続け、まだまだ、夏休みは遠い。
暑さの中で子どもたちも先生たちも大変です。
3月のあの突然の一斉休校はなんだったのか?という気がします。
感染者数の記録更新・・・不安が募るなかでGO TOトラベル。
Twitterの書き込みに「私の税金、人の旅行のために使われるのは納得できない。医療の現場に届けて」とありました。
共感します。だってGO TOトラベルの予算、1兆3500億円です。国民一人当たり1万円です。
みんなから1万円ずつ集めて、誰のために?
最初からずっと、今でも、この国のコロナ対策、ずれてるのではないでしょうか?
ところで市の支援策はどうでしょうか?
国の予算の2次補正、自治体が取り組むコロナ対策に2兆円。泉大津の配分額は6億5300万円と聞きました。
今、必要なこと、「これだけは」という重点項目で「新型コロナウィルス感染拡大の影響から市民やこどもたち、事業者を守る対策に関する第三次要望書」を連休前の21日に提出しました。
要望項目は以下の5項目です。
1.大阪府の休業要請支援金の対象、要請外の事業者に対しての各種給付金は50%以上の減収とハードルが高く支援を受けられない事業者が多数あります。前年比50%以下の収入減少でも、岬町など府内多くの自治体が実施しているように市としての独自の支援金制度を創設し必要な支援を行なうこと。
また、今年度になってからの創業したての事業者は、そもそも前年度との比較が出来ず、充分に収益を確保できていない場合は、相談に応じ、事業継続可能となるよう市としての家賃支援給付金などの支援を行なうこと。
2.介護事業所、障害児者を支援する事業所では、コロナ患者発生事業所に対しての支援だけではなく、市内事業者が感染者を発生させないための奮闘努力を支援できるよう、その実態を把握し必要な支援を行なうこと。
3.児童、生徒にきめ細かい配慮、学習等の支援、教員の業務軽減の支援員は、各校1名程度しかなく、あまりに間尺に合いません。退職教職員などの臨時的な職場復帰をよびかけるなど教職員を大幅に増やし、少人数指導ができるよう抜本的な体制を強化すること。
4.コロナ関連の影響で厳しい経済状態にある世帯が増加しています。生活困窮、ひとり親などの子育て世帯への支援にもなる給食費の無償化は、引き続き感染拡大が起こっている状況であり、今年度3月まで延長すること。
5.特別定額給付金の対象にならない4月28日以降に生まれた新生児に対しても、すでに多くの自治体が実施しているように、コロナ感染の不安が続く中で同学年となる今年度生まれの新生児には10万円の給付金を支給すること。