今日は、仲間に入れていただいている「絵本の会 ぽっかぽか」の絵本ひろば。
絵本を並べた集会室に、年齢別のクラスごとに先生と一緒にやってくる小さなお客さま。
「おじゃまします」とあいさつしてくれます。
まず、1冊読んで、あとは自由に。
好きな本を手に取って、ポンと膝にのってくる可愛い子どもたち。
「ぼくのおべんとう」「わたしのおべんとう」を掛け合いで読みました。
3歳のクラスで「最初の1冊」に「おつきさま こんばんは」。
たくさんの絵本に囲まれて元気な子ども達と過ごすひと時。
やっぱり「絵本ひろば」、すてきです!
改選後、初めての市議会定例会は19日から。
本日、一般質問発言通告の締め切りで、議長、副議長を除く14人全員が提出しました。
以下、提出した文書です。
市民の皆さんから寄せていただく声、ご相談の中で気づくこと、いろいろあるのですが・・・。
昨年の3月議会から、4回連続「図書館移転」に関する質問となりました。
(1)駅前新図書館整備計画について
1、移転先施設所有者との交渉の経緯と現状
3月定例会の答弁では、「施設所有者と契約は交わしていない」とのことであった。いまだ何ら確定的な保障がないのだとすれば、その状況で、長期にわたる施設使用を前提とした改修に踏み出すことは、行政の手法として問題がないのかどうか。見解を問う。
一昨年度末に「駅前移転を視野に入れての検討」とした時点から、現在に至る施設所有者、または管理者との交渉の経過について説明されたい。その際、交わした「覚え書」等の文書があれば、資料として示すことを要望する。
2、駅前移転後の現行図書館の活用についての考え方
現行図書館の活用方法について、検討委員会では提案されたが、「図書館構想」には記載されていない。
3月定例会で、移転先商業施設の許容積載荷重を勘案した配置可能な蔵書数をお尋ねし、答弁で「約16万7千冊が開架可能」との試算を示された。「図書館構想」で示された「望ましい基準」に対して約10万冊足りない現行図書館の蔵書の約7割程度しか置けないとのことである。新図書館に配置できない図書は、現行図書館に保管することになるのかどうか。
その他、現行図書館の活用についての考え方を示されたい。
3、「泉大津市財政運営基本方針」(2016年度~2020年度)との整合性
2015度末に策定し、2016年から5年間を計画期間とする「泉大津市財政運営基本方針」は新図書館の設立を想定していない。計画にない新たなプロジェクトに取り組むにあたって、「基本方針」との整合性をどのように検討、検証されたのか。
その際、「図書館構想」に示された不足している蔵書の購入費、人材の確保等、図書館の運営経費の拡充を含む検討がされているのかどうか。
4、「賃貸借の方が将来負担が少い」というこれまでの説明の真意
①20年間の試算での比較検討の妥当性
「将来負担」と言いながら、20年以上先の見通しについては論じないで良いのか?
率直な見解を伺いたい。
②改装費用の概算について
11月15日開催の検討委員会に示された資料、「概算整備費の検討」によれば、「整備にあたっての課題」として「騒音レベルが図書館に求められるレベルを超えている空調設備の取り換えの必要性」「放送設備の新設の必要性」「15年以上未使用となっているトイレの改修の必要性」などが謳われている。予定されている改装費用には、これらが全て含まれているのかどうか。
(2)一人ひとりの子どもたちを真に大切にする教育の実現について
1、少人数学級の推進について
「教育みらい構想」に「本市の課題」として掲げた、「学力、いじめ、不登校」などの問題に対処するためにも、大きな社会問題ともなっている教師の限度を超えた多忙化の解消に向けた抜本的な取り組みとしても「先生の数を増やして、1クラスの人数を少なくする」、少人数学級の推進が重要な施策であると考える。
現行小学校1・2年生にとどまっている「35人以下学級」を3年生以上に拡充することについて、教育委員会の見解、今後の対応を問う。
2、学校における体罰について
市内小・中学校での教師による体罰事象について、過去5年間の概要、学校及び教育委員会の対応についてお尋ねする。
体罰・暴力(言葉による暴力、暴言を含む)を根絶していくことについて、教育長の所信を問う。永年本市の教育に、教師として、管理職として携わってこられた経験をふまえての、率直な想いをお聞かせいただきたい。
夕方、東助松のディリーカナート前で議会傍聴の呼びかけ。
終わってから、先日久しぶりでお電話をいただいた方のご相談へ。
誰もが、もう少しだけでもゆとりを持って安らかに暮らせる社会を・・・と、思うのですが。
外へ出ると、大きな太陽がちょうど沈むところでした。
「このままでは今の現役世代が年金受給者になった時に必要な貯金は2千万ではすまなくなる。」
マクロ経済スライドで年金削減、現在41歳以下の人が受け取る年金は月4万5千円減。2千万どころか3600万円も不足!
政治を変えて暮らしを守る。それしかない!
市議会は明日、発言通告締め切り。
選挙期間中に訴えてきたこと、全部は取り上げられませんが、ひとつひとつ、公約実現に向かって挑戦します。
項目の柱をたて、文書を作るのは明日の朝。
今は熟成中。
紫陽花の季節になると、やっぱりあなたのことを想います。
6年前にあなたのことを書いたブログの記事。
あなたと出会ったのは、あなたが身も心もボロボロに傷ついていた頃でしたね。
それでもあなたは、誰かの役にたつ仕事をしたいと、何度も何度も立ち上がり・・・
そんなあなたを支え、包んでくれる人と出会ったことを、輝く笑顔で私に告げてくれました。
6月に生まれたあなた、6月に花嫁となってこの街を離れていったあなた。
私の小さな庭に、あなたが嫁ぐ日に、あなたの幸せを祈って植えた紫陽花が今年も、花を咲かせてくれました。
花は大輪ではなく、むしろ楚々としていますが、ひとつの枝についた花たちがブルーであったり、ピンクであったり、薄紫であったり・・・。
花を包む葉の緑も瑞々しく。
咲き終われば、葉の一枚残らず潔く落として裸の枝になって冬の季節を耐え、また命を蘇らせて誇らかに咲く。
それを繰り返して、7年目。
大地に根を張って、こんなに大きくなりました。
やっぱり紫陽花は、あなたの花ですね。
先日お会いしたお姉さんから、あなたが元気でいらっしゃることをお聞きしました。
とても嬉しいです。
いつかまたお会いできるでしょうか。
「絶対不利」と言われたスタートから、接戦にまで追い上げた力。立ち上がった候補者の勇気、支えた人たちの願いの強さ。
残念ではありますが、候補者や応援する人たちの訴えをFBなどで見て聴いて、毎日ドキドキしました。
これから・・・なんだろうと思います。
委員として出席。
案件のひとつにプレミアム付き商品券の報告があった。
その内容については、市のHPにも掲載されています。
今年度の予算概要説明を受けた時の印象を2月12日のブログに書いた。
なにしろ、「地域における消費の喚起⇒地域経済の活性化?」という効果があるのかないのか、よくわからない事業にかける行政の経費と手間が大きすぎる。
だから「『愚策』としか言えない!」と書いた。
今日の説明を聞いて、いくつかの質問をしてあらためて・・・「やっぱり愚策」
1億円のバラマキ。どこにばらまくか? 「低所得者と子育て世代」に。
「低所得者」でも生活保護世帯は除外。「すでに公費の補助を受けているから」???
生活保護の支給額は「最低生活の保障」。必要最低限の生活出需品の購入に係る消費税があがれば、「必要な買い物ができない」ことに。
「子育て世代の消費に与える影響を緩和」と言っても、今年の4月1日で、すでに3歳になったお子さんの世帯はアウト。
「3歳以下の乳幼児に限定」です。
「購入対象者」に該当すれば、5千円分の商品券を4千円で購入できる。
つまり千円お得。
「5千円分商品券」を最大5冊まで。
使えるのは今年の10月~来年3月15日までの約半年間。
住民税非課税の「低所世帯」には、「購入引換券」の申請書が市役所から送られ(7月上旬)、「申請書」に基づいて、該当するかどうかの審査をし、該当すれば8月から「購入引換券」(商品券ではない!)が送られてくる。
9月半ばから、「購入引換券」で「商品券」を購入。
3歳以下の乳幼児のいる世帯には9月に「購入引換券」が送られてきます。
めんどうですね。
この一連の手続きのためにかける行政経費、当初予算の4千万円余でも大きいと思ったが、きょうの説明で「精査の結果、それでも足りずに約2626万3千円の追加。」
つまり経費が7千万円近くに。びっくりです。
「庶民のフトコロを温め、財布のひもがゆるむような仕掛けをつくれば消費が上向き、地域のお店も儲かる。税収も増える」という好循環は生まれるのは明らか。
それと真逆の「消費税増税」という「家計消費をいっそう冷え込ませる」道をつきすすみ、その「緩和策」として、「低所得者と子育て世代」のうちの一部を対象に、一人最大5千円の「お得」をばらまく。
ばらまく総額1億円も、そのためにかける経費7千万円も全額国庫負担とは言え、元はと言えば私たちの税金。
今年度は委員ではないので隣室で傍聴。
5月に策定された「泉大津教育みらい構想」についての報告がありました。
委員会資料に添付された資料を読んでいて「なんだかなぁ?」と思うところが数多くあります。
子育て中の皆さんや、教育現場の皆さんに読んでいただいて、意見もお聞きしたいと思うのですが、市のHPにはまだアップされていないようで・・・。
何より「???」なことは、20年先を見通すという構想が、ほとんどの人が知らないところで、知らないうちに作られてきたのではないか?ということです。
小津中学校区で小・中一教育への取り組みを始めるということ。2020年度から「施設分離型の小・中一貫教育を実施」とあります。
2020年度、つまり来年度です。
校区の保護者の方から「なんか、うわさに聞いたけど、ほんとですか?」という声も複数お聞きしています。
子どもを真ん中に、学校と地域が一緒に考える。それには十分な時間が必要だと思うのですが・・・。
野村ともあきさんは元保育士をされていたそうで。
子どもたちの未来を託せる人を!
堺の皆さん、まちがいのない選択をしてください。
それにしても、急に暑くなりました。
時間に追われ、汗をかいています。
昨日も今日も・・・分刻みでした。
誰もが、自分らしく伸び伸びと生きられる社会を!
対談の相手は映画監督・山田洋次さん、教育学者・堀尾輝久さん、前和歌山大学学長・山本健慈さん、元大空小学校校長・木村泰子さん、ノンフィクション作家・高賛侑さん。
山本さんとの対談の中にある一言。「・・・学習権がきちんと保障されないと、他の基本的人権も実現できないのです。」
この一行に出会ったとき、前川喜平さんと言う人の思想と行動の真髄にふれたような気がした。
発行所 本の泉社
昨年の7月、泉大津支部を結成してから2回目の学習会。
独立行政法人りんくう総合医療センターで働く看護師、薬剤師、コメディカル(医療技術職)の154名が原告となって「未払い賃金」を請求している裁判について、担当する弁護士と労働組合から二人、来ていただいて報告を聞きました。