世界34カ国の看護師さんたちの組織が加盟する「グローバル・ナーシズ・ユナイテッド」(世界看護師連盟)からのバッハ会長と日本の菅首相に「オリンピック・パラリンピックの中止・延期を求める書簡」が送られたという。
命を守る最前線からの「安全な五輪はない」の叫び。
世界34カ国の看護師さんたちの組織が加盟する「グローバル・ナーシズ・ユナイテッド」(世界看護師連盟)からのバッハ会長と日本の菅首相に「オリンピック・パラリンピックの中止・延期を求める書簡」が送られたという。
命を守る最前線からの「安全な五輪はない」の叫び。
~浪花千栄子の生涯~
NHKの朝の連ドラ、前作「おちょやん」で、心に残る場面がいくつかある。
そのうちのひとつ、最終の場面、舞台の上で千代のつぶやきというか、叫びというか。
「生きているっちゅうことは、ほんまにしんどうて、おもろいなあ」
妬みも恨みも、後悔も・・・みんな「生きてる」ということ。
「おもろいなあ」と言って、晴れ晴れと生きていきたいものです。
作;葉山由季
「表現の不自由展かんさい」の会場利用承認の取り消しに対する実行委員会の大阪地裁への提訴、処分の執行停止の申し立てが、大阪地裁で認められたとのニュース。
当然とはいえ、表現の自由、民主主義を守る憲法のもとでの司法の判断で、市民の公の施設の利用の権利が奪われることのなかったこと、は本当にうれしいこと。
戦前の暗黒の時代の治安維持法という野蛮な法律のもと、「社会主義を唱えたら無期懲役」、そして「民主主義を叫んだら死刑」だったと言う。
今、私たちが生きている時代に、自由と民主主義を守り抜くために、大変な努力がいるのだということを知らされるできごと。
7月16日~18日 エル大阪へ。
なんとか時間をつくって会場に足を運びたいと思っています。
頂いた花束、ガラスの花瓶にそのままさして、ながめていたら、なんだか窮屈そうで・・・。
入れなおしてみました。
花たちへ。
そのままで充分にきれいなのに、私の貧しい感性で、切り刻んでしまってごめんね。
ひまわりの花びらが一枚おちました。
一年に一度やってくる「お誕生日」という日がきて、朝からフェイスブックで、LINEで、メールで、たくさんのお祝いのメッセージを頂きました。
ひとつもお返事ができないまま、夜になりました。
閉店の準備をしている花屋さんで、ひまわりの花束を、私から私へのプレゼント。
なんとか元気で暮らせていることに感謝です。
これからの一年、またどんな出会いがあるのか?
楽しみにしながら、求められることがあるなら、自分の力の限りで応えていこうと思います。
市立病院駐車場の料金改定(値上げ)のお知らせがありました。
8月2日(月)からだそうです。
「下記のように改定しますので、お知らせします」とあるだけで、なぜ今値上げなのか?
理由は書いてありません。
一般利用者(外来患者以外)
(現行)30分まで無料 ⇒ (改定後) 10分まで無料
(現行)30分以降60分ごとに200円加算 ⇒ (改定後) 10分以降60分ごとに300円
24時間最大700円は変更なし
外来患者は変更なし
2時間まで無料
2時間を超えると30分ごとに100円
近隣の病院と比べてみました。
和泉市立総合医療センター
外来患者 3時間まで無料 以降30分ごとに100円 最大600円
一般 30分まで無料 以降60分ごとに200円
入院当日、退院当日、手術及びその説明の日は無料
岸和田市民病院
外来患者は4時間まで無料
一般 1時間ごとに100円
貝塚市立病院
外来 1回につき100円
見舞い 1回につき100円
障がい者手帳があれば無料
比べてみて、今でも近隣に比べて高い駐車場料金が、さらに上がるということだと思います。
障がい者の方は無料'(貝塚)、入院、退院、手術の日は無料(和泉)など、他の病院にある様々な配慮もありません。
外来で、病院に滞在する時間が長くなるのは、待ち時間が長い時、点滴などで時間がかかるとき。
どちらも患者にとっては辛いことです。
「病院の都合で待たされたうえに、駐車料金の加算は納得できない」という声もお聞きします。
貝塚の「1回の外来で100円」というのは、「なるほど」と思います。
外来で滞在時間が3時間を超えると、泉大津市立病院では300円になります。
和泉市立総合医療センターは100円。岸和田市民病院は無料。貝塚市立病院は100円。
長期入院となった知人を毎日のように、見舞ったことがありました。
長居はしないように心がけましたが、少しでも顔をみて安心しました。
「何か必要なものはないか、読みたい本は?」など、尋ねることもできました。
「30分」というのは、ちょうどいい時間だったと思います。
それが10分では、あまりに世知辛い。
信じられないようなホントの話。
市立病院の設計・施工の一括発注の事業者公募に関わって。
「(仮称)新泉大津市立病院整備事業 設計・施工一括発注に係る公募型プロポーザル募集要領」という市のHP,病院のHPに掲載された文書によると、4月に参加表明を受付け、第一次審査で参加資格を確認された事業者が、「技術提案書」を作成にするにあたっての質問を5月に受付け、その回答は6月7日に、市と病院のHPに公表されるということでした。
「要領」の中に以下のように書いてあります。
④ 回答方法
令和3年6月7日(月)午後5時までに、質問者を特定できないようにした上で、市及び市立病院のホームページに回答を公表する。(「要領」19ページ)
ところが6月7日を過ぎても、いつまでたっても、月が変わっても、「回答」なるものはアップされません。
疑問に思って、病院の事務局総務課に電話で尋ねると、(事務局職員さん)「公開はしないことになりました。」
(私)「はあ?」
「公開しないことになった理由」を聞きましたが、「理由」になっていません。
なので、その説明は省略します。
「公開」を前提にしたルールで受け付けた質問です。
その「回答」は「公開」するというルールを公開しています。
ルールを決めて、それを公開し、いつのまにか変更する。
行政の仕事として、「あり得ない」と思います。
技術提案書の作成に関する質問、回答を、個々の事業者との質疑応答ではなく、HP上で公開し、誰でも見られるようにすること。
それは、公共事業の事業者公募のプロセスが公正であることを、私たちが知るためのひとつの保障です。
ところで、「要領」のなかに記された「参加資格要件」のなかに、「⑦審査委員会の委員が属する法人又は当該法人との間に⑥アの資本関係若しくは⑥イの人的関係を有するものでないこと。」という項目があります。
しかし、審査会の委員は公表されていません。
誰が、委員であるのかないのか?
「それが、わからないのに資本関係、人的関係を問われても困ります。」という当然の疑問が「参加表明に関する質問」の中にありました。
その「質問」に対する「回答」は、約束どおりHPに公表されています。以下に転載。
(質問内容)「審査委員会の委員が属する法人又は当該法人との間に⑥アの資本関係若しくは⑥イの人的関係を有するものでないこと。」と言う記載がありますが、審査委員は公表されていませんので、この項目は削除との理解でよろしいでしょうか。
(回答)お見込みの通りです。
参加資格要件の一部を、「お見込みの通り」であっさりと変えてしまうこと、それによって審査委員と人的関係を有する事業者でもOKとなること、そして今もHPにアップされいる「要領」の情報公開のルールを、勝手に変えていること。
これでも、事業者公募の結果を、黙って信じて待っていていいのでしょうか?
ブログの更新が滞っていました。
数日、抜けると心配してくださるかたもあって、ありがたいことですが申し訳なくて、一言でも書こう・・・と思うのですが。
暑さと寝不足に負けました。
寝不足の一因は、都議選の開票結果。
日曜日は日付が変わって、深夜まで、ハラハラでした。
6票差で涙をのんだ目黒区など、あと一歩・・・というなんとも悔しい選挙区もありましたが、「五輪より命」の訴えが響いたこと、そして野党共闘の力強い前進を示した結果だったと思います。
寝不足のもうひとつの要因は、議会報告のニュース作成。
B4両面の限られた紙面に何を盛り込むか?
いつものことながら、大変悩みます。
森下議員と二人の合作ですが、最後の仕上げをお願いして、夕方、印刷所に版下を届けてくれました。
1週間後から、皆さんのお宅にお届けします。
ニュースも仕上げたので、明日からまた、毎日、何かしらつぶやいていこうと思います。
7月3日は、毎年、泉大津に平和行進がやってくる日。
東京を出発した行進団が、8月6日の広島をめざして歩き続けます。
朝、和泉市役所前を出発した行進団を、10時に泉大津市役所まえで迎え、高石に引き継ぐ。
行進団が通過しない自治体でも、府下の行進に呼応して、網の目行進やスタンディングが行われています。みんな、思いはひとつ。
泉大津市役所前の出発集会では、議会を代表して丸谷議長の激励のあいさつもありました。
コロナ禍で、東京からの、通し行進者はありません。
そして、シュプレヒコールも歌もなく、先導する宣伝カーのアナウンスだけで静かに歩きます。
いろんな制約があっても、こうして、つないでいる。
続けていくということが、とてもすごいことです。
生活困窮の相談を受けて、生活保護の申請に同行することがあります。
法に基づく制度だから、誰が同行してもしなくても、適用されるものはされるし、ダメなものはダメです。
それでも、申請の窓口に同行するのは、年齢を問わず、たいていの方がそれを望まれるからです。
以前に、フルタイムで働いても生活費が賄えないシングルマザーが、母子福祉の貸付金の制度の利用を勧められ、「借りても返せない」と絶望して帰ってきたということがありました。このブログのコメント欄に寄せられた相談でした。
後日「『申請します』と言えばよかったんだすね。でも『申請』なんていう言葉が、頭に浮かばなかった」と、そのお母さんはつぶやきました。
「申請します」という言葉がでないで、申請の意思があっても「相談」で帰ってきてしまうことがあります。申請が遅れれば、保護の開始が遅れます。
開始されれば、申請の日にさかのぼって、生活費もかかった医療費も対象になります。
「扶養義務の照会」といって、「身内に援助を求めること」が、生活保護の申請をためらう大きなハードルになっていました。
以前は、住所がわからなくても、職権で調査して扶養義務照会の書類が送られるのが普通でした。
施設に入所している高齢の母親。
離婚によって幼少のときに離れたまま、会っていない成人したばかりの子ども。
他府県に住んでいる何年も音信不通の姉。
どう考えても、仕送りなど求めるのは無理。書類を送られてきても辛いだけ。
こんな場合には、相談者の気持ちに添った対応がされていました。
今年1月、参議院予算委員会での小池書記局長の質問に対する厚労大臣の「扶養照会は法的な義務ではない」という明確な答弁があり、その後、厚労省の事務連絡で運用の改善が求められました。
窓口の対応に運用改善の趣旨が生かされているのを感じます。
必要な人が、必要な時に、ためらわずに利用できる制度であって欲しいものです。