nokoの花図鑑

「みんなの花図鑑」に1か月あまり投稿していました。みなさまの投稿写真を見て刺激を受け、花の写真を撮りつづけます。

シラユキゲシ・自宅

2018年04月15日 | nokoの花図鑑
「雪のように柔らかい、清楚な帰化植物」
学名:Eomecon chionantha  科名:ケシ科  属名:エオメコン属(シラユキゲシ属)  原産地:中国東部
和名:シラユキゲシ(白雪芥子)  開花時期:4月~5月  植物のタイプ:多年草(宿根草)
花言葉:清純な誘惑、優美、無邪気の愛
ケシ科の一属一種の山野草で、清楚な一重の白花を咲かせます。姿名前からは、弱々しい可憐なイメージを持ちますが
性質は、暑さ寒さにも強く、とても強健です。また、根茎および全草は、薬草として用いられ、解毒・消炎・打撲・皮膚病などに
利用されています。根際から長い葉と花茎を伸ばし、草丈は30cm程。3cmくらいある花の中央には、たくさんの雄しべと
雌しべ1本があり、ハート型をした葉の縁は緩やかな波を打っています。葉の濃緑色、4枚の白い花びらと黄色い蕊のコントラストが
鮮明上品で美しく魅せられますが、花弁は傷み易く、しみが出易いです。

地植えは、風通しの良い半日陰でやや湿った場所が、鉢植えは、春・冬は日向で、夏はやや日陰が適しています。寒冷地では
霜に当てたり、凍結しないよう防寒が必要です。植え付けは、3月頃が適期です。鉢植えは、根詰まりを起こしやすいので
1~2年に1回、植え替えすると良いでしょう。

「見掛けによらぬ旺盛な繁殖力を持つ、逞しい花」
育て方は容易で、ほとんど手がかからず育ちますが、地下茎がよく伸びて広がり、増えすぎるくらいなので適度に間引く必要があります。
花が育ち難い日陰の乾燥地を緑で覆い、やさしい花を咲かせるシラユキゲシは、日陰地のグランドカバーにもなります。うちでは
旺盛な繁殖力に、で他のものと一緒に植えているので、被害をこうむります。今は、増やさないように気を付けています。
他の花木の根に太い地下茎が入り込み、弱らせます。

http://eco-le.jp/articles/1999  を参考にしました



 

 

 

 

 
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