nokoの花図鑑

「みんなの花図鑑」に1か月あまり投稿していました。みなさまの投稿写真を見て刺激を受け、花の写真を撮りつづけます。

カモミール・自宅

2018年04月24日 | nokoの花図鑑
学名:Matricaria recutita  科名:キク科  属名:マトリカリア属  別名:カモマイル・カミツレ
原産地:ヨーロッパ  開花期:5〜7月  花言葉:逆境に耐えるエネルギー・親交
カモミールという名前は、ギリシャ語の「khamai(大地の意味)」と「melon(リンゴの意味)」からと言われています。

「khamai melon(大地のリンゴ)」と呼ばれるように、その香りはまさに甘酸っぱいリンゴのようです。
「カモミール」とは厳密には「Matricaria recutita」、つまりティーとしてよく利用される「ジャーマンカモミール」
を指します。
ヨーロッパでは、紀元前2000年頃から薬用として用いられていたカモミールですが、カモミールティーなどがもたらす
鎮静効果はもう既に皆さんもご存知のことでしょう。カモミールにはこの鎮静効果のほかに、不眠症の改善、発汗作用、
消化促進などの効果があり、初期の風邪にも効きます。
また、ジャーマンカモミールは消炎作用、便秘解消、月経痛の緩和、生理不順、美肌効果もあり
「マザーハーブ(母の薬草)」とも呼ばれています。
カモミールは人間の健康に良いだけでなく、「植物のお医者さん」という名も持っており
コンパニオンプランツとしても有用されています。カモミールの害虫としてアブラムシが挙げられます
例えばバラの傍にカモミールを植えておくと、アブラムシはカモミールにつき、バラへの被害が避けられます。
キャベツや玉葱といった食用植物とも相性が良いようです。
また、弱った植物の傍にカモミールを植えると、その植物が元気を取り戻すとも言われています。

苗を購入する際は、一般の草花同様に徒長していたり葉が黄色く変色しているようなものは避けます。
一度植えると、こぼれ種で増えていきます。開花後の花を全て摘み取ってしまうと種ができませんから
翌年のために少し残しておくようにしましょう。
私も、13年前、何も植えていない土地に、ご近所の方が、カモミールを下さり、その年は、カモミール畑になりました。
少しずつ前の家から、育てていた花を持ってきましたが、あの時以来カモミールは咲き続けています。

カモミールの利点『カモミールを収穫しよう!』
カモミールの収穫は、晴れた日の午前中に行うのがよいでしょう。開花後に花の中央部分(黄色いところ)が盛り上がって
きたら、順次一つずつ花を摘み取ります。摘み取った花は、風通しの良い場所で陰干しにして乾燥させます。
一度に全て収穫できるものではないので、乾燥させた花は密閉ビンなどで保存しておきます。
利用法として最もポピュラーなのは、カモミールティーですね。寝る前に飲むと、気持ちが落ち着いてぐっすり
眠ることができます。味はあまりクセがなく、ミルクティーにしたり、砂糖や蜂蜜を加えるとお子さんにも飲みやすい
ハーブティーになります。ただし、妊娠中の方はご使用を避けてください

https://allabout.co.jp/gm/gc/72780/  執筆者:畠山 潤子さんガーデニングガイド  を参考にしました



 

 

 

 

 


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オーニソガラム・自宅

2018年04月24日 | nokoの花図鑑
学名:Ornithogalum  科名:ユリ(キジカクシ)科別名:オオアマナ  原産地:ヨーロッパ アフリカ
草丈:10cm~90cm  開花期:3月-5月
球根はタマネギのように薄い鱗片(りんぺん)が重なった鱗茎(りんけい)で卵形や平たい球形です。種によって大きさは異なり
小型種で径3cm~大型種で径10cmほどになります.。秋に植え付けて春に開花する秋植え球根です。
(植え付けは10月~11月中旬が適期です)夏は地上部が枯れて休眠します。

葉は細長く線形のものが多く、長さは20cm~60cmで球根から直接伸ばします。葉の中心から花茎を長く伸ばして
その先端に数輪から数十輪の花を咲かせます。6枚の花びらをもつ星形で、色は白や乳白色が多く、他に黄色
オレンジ色などがあります。園芸では30種程度が栽培されています。大型のオオニソガラムもあります。
花が咲き終わったらそのまま花を付けておかずに早めに花茎ごと切り落とすようにしましょう。
枯れた花をそのままにしておくと栄養がそちらにも行ってしまうからです。葉っぱは球根に栄養をおくる役目があるので
花後も自然に枯れてくるまでそのままにしておきます。殆どの球根植物がそうですね。特に、オーニソガラムは茎に沢山の
種を付けていますので、切らないと疲れます。

生育中はよく日に当てます。日当たりが悪いと生育が悪く、花が咲かないこともあります。特につぼみが大きくなってきたら
日当たりの良い場所に置かないとつぼみが開かないので、注意が必要です。影になると、ツボミが閉じます。
不思議なことに開花中のお花を切り花にすると、ずっと開いています。仏壇に良くお供えします。
今年のように寒い冬でも、冬越しをしました。水は、1年を通して与える必要はありません。
特に、6月頃に葉が枯れて球根が休眠に入りますので6~10月頃まで水を与える必要はありません。
肥料は球根を植え付ける際にゆっくりと効くタイプの肥料を混ぜ込みます。その後の肥料は要りません。
手間いらずの花ですが、分球が凄いので何年か1度、植え替えをすると、良いと思います。
去年は、地植え・プランターに大きな球根っを選んで植えました。

http://www.yasashi.info/o_00005.htm  を参考にしました。



 

 

 

 

 
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