nokoの花図鑑

「みんなの花図鑑」に1か月あまり投稿していました。みなさまの投稿写真を見て刺激を受け、花の写真を撮りつづけます。

ストロベリーキャンドル・自宅

2018年04月28日 | nokoの花図鑑
学名:Trifolium incarnatum  科名:マメ科  別名:クリムソンクローバー オランダレンゲ ベニバナツメグサ
別名:クリムソンクローバー オランダレンゲ ベニバナツメグサ  原産地:ヨーロッパ  草丈:20cm-50cm
開花期:4月-6月
クローバー(シロツメグサ)の仲間で、花の咲いていない時期は見分けづらいです。冬は寒さに耐えるかの様に低く葉を
広げていますが、春になると茎を伸ばし先端に細長い真っ赤な花を咲かせます。その花の姿からストロベリーキャンドルの
名前があります。別名のクリムソンクローバーやベニバナツメグサは「赤い花が咲くクローバー」という意味でしょう。
本来は毎年花を咲かせる多年草ですが、暑さに弱く日本では夏に枯れてしまうために一年草として扱います。
緑肥植物として育てられることもあります。また、白い花を咲かせる品種もあります。
横に広がるので株と株の間は20~30cmの間隔をとって植え付けます。ある程度冬の寒さに当てないと花が咲かないので
屋外で育てます。苗が小さいうちは簡単な霜よけを行います。春にタネをまいた場合、葉はよく茂りますが上記の理由で
花が咲かずに夏に枯れてしまうこともあります。寒さの厳しい寒冷地では春にタネをまきます。
タネを採らないのであれば花が咲き終わった茎は切り落とします。そうすることで株の消耗を防ぎ花を長く楽しむことができます。
暑さに弱く、夏頃には暑さで枯れてしまいます。毎年楽しみたい場合は花後にできるタネを採取して保存しておき秋にまいて
育てなおします。タネができた状態の花穂が雨に濡れるとそのまま発芽してしまうことがあるので、タネは早めに採りましょう。
日当たりと風通し、水はけのよい場所が適しています。苗のうちや、植え付け直後は土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。
一度根づくとある程度の乾燥にも耐えるので、乾かし気味に管理します。マメ科植物特有の根粒菌が根に住んでおり
肥料の要素のひとつである窒素分を合成することができます。下の方の葉が黄色く変色していたら薄めの液体肥料を与えますが
元気に育っている場合肥料はほとんど必要ありません。

http://www.yasashi.info/su_00020.htm  参考にしました



  

 

 

 


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キュウリグサ・路傍

2018年04月27日 | nokoの花図鑑
学名: Trigonotis peduncularis  科名:ムラサキ科  属名:キュウリグサ属
分布:北海道から沖縄、海外では、アジアの温帯に広く分布する。ムギ類と一緒に入ってきた史前帰化植物と考えられている。
越年草  草丈:10~30センチ   名前の由来は葉をもむとキュウリのようなにおいがすることに由来する。
ムラサキ科の特徴で花序の先が曲がる。これを「サソリ型花序」と呼ぶ。
花径2~3ミリくらいの淡い青紫色をした小さな五弁花を上向きにつける。それぞれにズラリと伸ばした短い茎先に咲く
花の中心は黄色くなっている。花は、下の方から上の方に咲きあがっていく。

引っ越してきたときは家の庭にも咲いていました。涼しそうな色だなと思いました。名前を調べたらキュウリグサ・・・
スラッとした清楚な感じで花も魅力的、何故かキュリー夫人を、思い浮かべました。こうして草取りをしながら名前を覚えて
いきました。でも、雑草退治でキュリー夫人も出なくなりました。でも違う雑草が入れかえって入ってきます。
ユウゲショウも去年初めて見ました。今、名前の分からない花びら4枚の白い小さな花の草に悩まされていますスズメノカタビラ
並に増えています。去年は気が付かなかったのです。

ところで今日のキュウリグサのアップの画像、ピンボケですいません。あの小さな花が撮れただけでも、天にも昇る気持ちです。
再度、挑戦しますので、目を細めて見て下さい。





















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ワスレナグサ・自宅

2018年04月27日 | nokoの花図鑑
学名:Myosotis  科名:ムラサキ科  属名:ワスレナグサ属  和名:ワスレナグサ(忘れな草、勿忘草) 
原産国:世界の温帯花色:青、紫、ピンク、白  草丈:10㎝~30㎝  日照:日なた 
忘れな草っていい名前ですよね。歌にもあるので知らない人はいないでしょう。キュウリグサをアップで撮るとそっくりです。
同じムラサキ科ですから・・・やはり葉も似ています。耐暑性は低く夏に枯れてしまうため
一般的には秋に種をまいて春に花を楽しむ秋まき一年草として扱われます。
※冷涼地では夏越しが可能です。一度植えれば、毎年、こぼれ種で芽が出ます。大きくすれば切り花にも結構できます。
その他、寄せ植えにも・・・日陰だと背が高くなりますが、花付きが悪いです。
日本へは明治時代にアルペストリス種が導入され、現在では栽培を逸失したものが各地で野生化しています。
ワスレナグサの花期は3月下旬~6月上旬。
花期になると伸びた茎の上部に、総状花序を形成し、花径6~9㎜程度の小花を下から順に咲かせます。
花は先端が5裂しており、中心部に黄色、または白の目が入ります。
花は蕾の段階では薄桃色ですが、開花するとブルーに変化します。
花色は基本種の青の他、ピンク、白。
花に派手さはありませんが、群生させると見事な風景を作り出してくれます。友達がしていましたが綺麗でした。

https://shiny-garden.com/post-1050/  を参考にしました



 

 

 

 

 
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ユウゲショウ(アカバナユウゲショウ)

2018年04月26日 | nokoの花図鑑
月見草の仲間でアカバナハンゲショウです。
学名:Oenothera rosea  科名:アカバナ科  属名:マツヨイグサ属  原産地:アメリカ南部から南アメリカ
大きさ:20〜60cm
花の特徴は茎の上部の葉の脇に淡いピンクの花をつける。花径は10ミリから15リくらいで、花びらは4枚ある。
花びらの先は丸くなっている。花びらには濃い紅色の筋が入り、中心部は黄緑色である。
雄しべは8本あり、花粉のある葯の部分は白い。雌しべの先端は紅色で4つに裂け、十字状になる。
名の由来は夕方から咲くことによるが、現在では昼間から咲いている。葉の特徴葉は互い違いに生える(互生)。
長さは3センチから5センチ、幅は1センチから2センチの広い披針形である。葉の周りには浅い鋸歯があり、波打っている。
根際から生える葉には不規則な切れ込みが入ることもある。
実の特徴花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。
和名の由来は夕方から咲くことによるが、現在では昼間から咲いている。
白粉花(オシロイバナ)の通称も「夕化粧」で紛らわしいため赤花夕化粧(アカバナユウゲショウ)の名で区別することもある。

H29年6月12日、に自宅で初めて投稿しています。名前も教えて貰っています。草は、全部抜いた積りでしたが、石の下から
生えていました。今日、先生の、お宅でもあり、昨日、今日の撮影です。今回は雌しべに雄しべの花粉が付く様子が撮れました。
ユウゲショウを初めて見た時からヒルザキツキミソウにそっくり!と思っていましたが、同じマツヨイグサの仲間ですね。
多年草との事で、種を取れば、増えることは無いのですね (^^♪
でも日本へは観賞用として渡来し現在は野生化し、本州の関東地方から西に分布しているそうです。

https://minhana.net/wiki/ ユウゲショウ(アカバナユウゲショウ)  を参考にしました



 

 

 

 

 


↓下の4枚は4月23日に初めて2輪、咲いたのを見付けた時の写真です。雌しべの様子が、随分違うのでアップしました
1日、一時、の変化が凄いと、思いました。1日花なので仕方がありません。




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カマシア・自宅

2018年04月26日 | nokoの花図鑑
学名:Camassia   科名:ユリ(ヒヤシンス)科  属名:カマシア属  原産地:北アメリカ  草丈:30cm-1.2m
開花期:4月~5月  この品種はライヒトリニー〔C. leichtlinii〕です。
草丈1.2m、花色は白、ブルー、紫などがあります。和名、オオヒナユリ。種小名「ライヒトリニー」は人名由来です。
家のは青系でカマシアビッグブルーです。3球でしたが、周りにパンジーを植え大鉢に植えております。
カマシアの花期が短いので残念でした。もう少し増えれば、見栄えはします。秋に球根を植え付けると翌春に花を咲かせます。
初夏に葉が枯れて、夏は球根の状態で休眠します。種類にもよりますが基本は丈夫で、環境が合えば数年植えっぱなしで
よく育ちます。葉は細長く平たい形で基部(球根に近い部分)はさや状になっています。
4~5月に球根から上に向かってまっすぐに花茎を伸ばし、花茎の下から上へ順番に星形の花を咲かせます。
まばらに咲くヒアシンスと言った雰囲気です。
肥料は鉢植えの場合、3月~5月に2週間に1回の割合で液体肥料を与えます。
庭植えは元肥として、植え付ける前にあらかじめ堆肥と草木灰を混ぜ込んでおきましょう。
追肥として開花前の3月頃、株元に化成肥料を適量施し、花後には草木灰を施します。
生育中は土の表面が乾いたらたっぷりと、それ以外はやや乾燥気味に、土の表面が乾いて少し間を空けてから水やりをします。
一度植え付けると2~3年は掘りあげずにそのまま育てます。その方が球根が充分肥大して、花もよく咲かせます。
球根を分けないのであれば、植え替える(掘りあげる)必要はありません。
球根が増えすぎて密集した場合、掘りあげて球根を分けて植え直します。

http://www.yasashi.info/ka_00027g.htm を参考にしました



 

 

 

 

 

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