このたび、環太平洋経済連携協定(TPP)交渉の閣僚会合が大筋合意に至ったことを、幸福実現党は歓迎します。〓
TPPは、日本経済の成長力強化に資することはもとより、日米主導の経済秩序をアジア太平洋地域に構築することで、対中抑止につながり、地域 の平和・安定にも寄与します。
そのため、わが党はかねて経済のみならず安全保障の観点からもTPP交渉合意の必要性を訴えてきました。〓
このたびの合意を受けて、わが国では今後、国会での承認手続きや、特に農業分野を巡る国内対策のあり方が焦点となります。
選挙目当ての保護政策は、日本農業の衰退を招くばかりです。国際競争力を高め、成長産業化を促進することで、日本農業の未来を開かなくてはな りません。〓
アジア太平洋地域の平和と繁栄の実現に、日本は大きな責任を持つべきです。
この国を世界のリーダー大国に飛躍させるべく、わが党は今後とも活動を進めてまいります。
平成27年10月5日〓
幸福実現党