元幸福の科学の会員で1987年より三十数年間、在籍し、活動をしてきました。その間を振りかえります。

最初は勉強会だったのに大川隆法氏は1991年に突然に自分は地球神・エルカンターレだと宣言し、宗教法人となった。

不眠症の人がすぐ眠れる方法。このCDを聞けば、すぐに眠れます

2015-10-20 19:50:37 | 日記

https://www.youtube.com/watch?v=nDtzw09Io6E

ユーチューブ動画です。不眠症の人はぜひ、ご覧ください。

私は眠れない時はこの人の法話のCDを聞いて寝ています。これを28年間、続けていま­す。本当に不思議なのですが、すぐに眠れます。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

教師の本気は生徒に通じる!

2015-10-20 18:33:20 | 日記

http://voicee.jp/2014112110635

学校崩壊のクラスが再生!

教員現役時代、私が勤めていたのは、地域トップの高校として知られる公立の伝統校でした。入学してくる生徒は中学校のエリートたち。しかし、入学すれば周りは優秀な生徒ばかりで、劣等感の底に沈み、つぶれていく生徒も少なくありませんでした。

「俺らにそんな力ないわ」「期待したら、ガッカリしますよ」。そんな言葉を、生徒たちから何度聞かされたことでしょう。本来持っている素晴らしい力を信じることができなくて、劣等感の虜(とりこ)になってしまった生徒たち。私は、「彼らが自分自身を信じ切れないのなら、私が代わって彼らの力を信じ切ろう」と決めました。

「みんなは、すごい力を持ってるんやからね」「自分を信じて、そして頑張ったら、絶対にできるよ!」。生徒たちのネガティブな言葉に負けないように、朝のホームルームや授業中に、ひたすら前向きな言葉をかけ続けました。

朝に夕に言われると、さすがに生徒の心にも変化が起きたようでした。「そんなに言うんやったら、やったるわ!」と――。

数カ月後、生徒たちの成績は上昇カーブを描きだし、瞳の輝きまでが違ってきたのです。

「自分を信じて!」

私が、子どもたちの可能性をひたすら信じる根拠は、この学校に転勤して4年目に出会った幸福の科学の教えにありました。人間は「永遠の生命」を与えられながら、向上の道を歩んでいること、そして、各人に仏性が宿っているという事実に心底感動したのです。

私にも二人の子どもがいますが、赤ちゃんは、何度転んで泣いても、立ち上がろうとする努力を止めません。しかし思春期になると、勉強を放り出す子が出てきてしまいます。これは学校や親が、劣等感を植えつけてしまったことが原因ではないでしょうか。幸福の科学で「人生の真実」を知ってからというもの、一人ひとりが持っている可能性を開花させてあげたいと、心の深い部分から教育への情熱が湧いてきました。

それからは、確信と信念を持って、生徒を指導するようになりました。「みんなね、本当はすごい力を持っているんだよ」「自分を信じて、努力してみて。必ずいい結果が出るから」と、心から伝えることができるのです。

見えない存在への「礼の心」

さらに私の教育観を大きく変えたのは、総本山・未来館で受けた「限界突破研修」でした。

研修で朝の瞑想をしていた時、不思議なビジョンを見ました。ビジョンの中で私は、天使に伴われて天井界の美しい光景を眺めたあと、学校のような場所に立ち寄ったんです。生徒たちが真剣に勉強していて、さらにその一人ひとりの後ろに、ネクタイをした男性などがついて、真剣なまなざしで生徒たちを導いていました。

その光景が何を意味しているのか、その時は分かりませんでした。しかし瞑想が終わった後、ハッとしたんです。それは各人に必ずついているという守護霊たちではないのかと。私のクラスには40人の生徒がおりましたが、実際は目に見えない存在も含めると、80人に向かって授業をしていることになります。


それからは生徒と守護霊様に対し、「礼の心」を持って授業をするようになりました。

毎回毎回の授業は、天上界から与えられた大切な生徒との一期一会の機会。いうなれば宝物です。職員室から教室に向かう時、「今日のこの授業を、私の今までの授業で最高のものにしよう」と思うようになっていました。

最後のクラス

思い出深いのは、24年間の教員生活の最後に受け持ったクラスのことです。そのクラスは、学校崩壊寸前で担任が転勤を希望し、その後を引き継いでほしいと校長から頼まれた3年生のクラスでした。

元担任は全校生徒を前にした離任式の挨拶で、自分の能力不足を棚に上げ、「私はブラスバンド部の顧問になりたいという夢がありました。その夢と君たちの夢とを天秤にかけたところ、自分の夢が勝ってしまいました」と言い残して、去っていったのです。

担任不信――。新担任を前にしても、腕組みをして「なんや、このオバハン」とでも言いたげな生徒たち。彼らを前に、来る日も来る日も一人ひとりの偉大な可能性について語りました。

教壇では1対40ではなく、1対1で、目で会話をしながら語り掛けるようにしました。それこそ、生徒たちを抱きしめるような思いで。とにかく、一人ひとりを心から愛しているのだと伝えたかったのです。

私には、「大川先生の教えは間違いない。絶対の真理を信じる」という確信がありました。

放課後も職員室にこもらないようにして、補修や悩み相談に向き合いました。家庭問題の悩みなどを聞くときは、生徒の心の苦しみを真正面から受け止めるようにし、励まし、一緒に答えを考えました。徐々に生徒たちが心を開いてくれるようでした。

学級崩壊クラスの平均点が学年トップに

クラスの中に、髪を染め、変形学生服を着たG君という生徒がいました。その彼が、ある日唐突に、「感動した!信じるよ!やるわ!」と言ってきたのです。

それからは、廊下で彼に会うと必ず、「どんな感じ?」と声をかけ、前向きな言葉をかけるようにしました。彼の目は照れながらも輝いていました。

数カ月後、中間考査の結果――。私のクラスは、私が担当した科目で、学年トップの平均点をとったのです。

「みんな、よく頑張ったね!」

そう声をかけると、教室中が一瞬シーンとなりました。それもそのはず、生徒たちは他の先生から「このクラスはできないからなぁ」「今回もわるいなぁ」と言われ続けてきたのです。

G君も「何の根拠もない先生の言葉が俺を変えた」と笑っていました。それから卒業までは、何かにつけ私を助けてくれました。彼はクラスを良い方向に盛り上げた後、最後の最後の補欠合格で、第一希望の大学へと進学していきました。

平均点が20点UP!

私が教科を受け持つクラスの平均は常に学年平均を上回り、ときには他クラスと20点の差が出ることもありました。後輩の教師と授業を見学し合い、意見を交換するようになると、授業中は常に前向きな言葉を掛け続け、課題を出しては放課後熱心に指導する先生が増えるように。そうすると、てきめんに成績が上がっていくのです。

自分のクラスだけでなく、学年全体、学校全体、そして世界中の子どもたち全員が本来の素晴らしさを輝かせてほしいと、子どもたちへの思いはどんどん大きくなりました。

私は今、県の教育委員会で、心ある教員の育成を目指しています。教師は、多くの若者の人生のスタートに立ち会える、この上なく幸福な仕事です。

教育改革への道の険しさは十分に感じていますが、「信じるところに道は開ける」ということをいつも胸に、生徒たちの未来のために人生を捧げていきたいと思っています


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

なぜ人間は生まれつき、才能の差があるのか? ナゼ、不公平とも言える差があるのか。

2015-10-20 17:49:05 | 日記

http://voicee.jp/20121003241

なぜ人間はその生まれ育った環境や才能に違いがあるのか。
不公平ともいえる差があるのか。

すべては縁起の理法、原因結果の法則に則っており、過去世も含めて、その心に蒔いた種とその育て方によって幸不幸が分かれている。 その心の傾向性が、思いが、現象、現実としてあらわれているのだと。

そしてそれは仏が罰しているのでもなんでもなく、自分の潜在意識がのぞんだ環境なのだと。

逆に自分の心を変え、良き種を蒔けば、心が変わり、環境も変わっていく。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

心の調律の大切さ 統合失調症の克服を目指して

2015-10-20 14:46:28 | 日記

http://voicee.jp/201310036593

幸福の科学のチラシ

私は、小学生のとき、登校拒否になりました。友達ができず、暗い毎日を送っていました。
そんなとき、ポストに幸福の科学のチラシが入っていました。


私は、宗教というものは、会員を騙して、さらに暗い世界に連れていくものだと思っていました。
しかし、幸福の科学のチラシにあった「イイシラセ」という言葉が印象に残りました。


なぜか、それまで宗教に対して持っていたのとは違った印象を受けたのです。

書店で『仏陀再誕』を見つける

結局、私は中学もろくに行かないまま、塾で半年間猛勉強して、高校入試を突破しました。
そのころ、家のポストに、再び幸福の科学のチラシが入っていました。


仏陀が再誕している、という内容でした。
私は、突き動かされるようにして家から45分もかかる書店に行き、『仏陀再誕』という本を見つけました。


その本は、私の暗かった心を、明るくしてくれる何かがありました。
『仏陀再誕』を買って家に帰りました。


幸福の科学の支部へ

やがて、私は、統合失調症に悩まされるようになっていました。
あるとき、書店で幸福の科学の本を見ていると、幸福の科学の月刊誌を整理している人に出会いました。


その人の頭上には虹色のオーラが見えました。
「宗教に興味があるんですか?」と聞かれ、思わず、幸福の科学の本なら30冊ぐらい読んでいると答えていました。


その人は、幸福の科学の支部に案内してくれました。


心の調律が大切

宗教に入ることには母親の反対があり、しばらく葛藤がありましたが、ついに、23歳のときに三帰誓願しました。


統合失調症は、祈願を重ねていくなかで、徐々に良くなってきました。
私は、家で、母親に仏法真理の話をするようになりました。


私が霊的な体質をしていることもあり、母もあの世を信じるようになっていきました。
幸福の科学の本を読み進めるにつれ、私は、暗かった性格が、本当に明るくなりました。

しかし、統合失調症を良くしたり、霊的な体質をコントロールするには、心の調律が大切です。
三帰誓願して、仏と繋がることの大切さを日々感じています。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本には難民を受け入れる土壌があるか 大国の責任を果たすために

2015-10-20 14:22:25 | 日記

日本には難民を受け入れる土壌があるか  大国の責任を果たすために

http://the-liberty.com/article.php?item_id=10324

中東のシリア内戦から逃れ、多くの難民がヨーロッパ諸国などに流入する様子が、連日報道されています。難民の最大の受け入れ先のドイツは、80万人を受け入れると表明しました。

日本はといえば、安倍晋三首相はシリアやイラクの難民支援に8億1000万ドルの支出を表明しましたが、受け入れに関しては「難民を生み出す土壌を変えるため貢献したい」と表明するに留まりました。

ただ現実的に、日本は大国として難民の受け入れを世界から期待されています。なぜ日本は難民を受け入れられないのでしょうか。今回はこの問題について見ていきましょう。


悪用される難民申請制度

実際には、日本への難民申請者数は増加傾向にあります。2014年は前年比1.5倍の5000人が申請し、過去最多を記録しました(法務省HPより)。申請者の主な国籍は、トルコ、ネパール、ミャンマー、 パキスタン、ナイジェリアなど、政情不安の国です。

 

しかし、2014年に認められたのはわずか11人で、申請者全体の0.2%にすぎません。この数は、他の先進国に比べて極めて少ないと指摘されています。

 

認定が厳しい大きな理由は、この制度が悪用されるケースが多いことにあります。現在の日本の難民認定制度では、申請した外国人「全員」が、申請から半年待てば、日本で働く資格を与えられます。

そのため、就労目的の「偽装」申請が横行しているのです。

 

なかでも近年増えているのは、留学生や「外国人技能実習制度」で来日している外国人が、突如学校や職場から姿を消し、難民申請をするケース。

昨年では、「外国人技能実習制度」で来日した外国人400人以上が難民申請をしてしまいました。

 

法務省はこうした状況を受け、明らかに難民とは認められないような理由で申請した場合や、正当な理由がない場合は、審査に入らず速やかに却下するなどの対策を強化する方針です。

 

 

目的がすげ変えられた「外国人技能実習制度」

混乱の一因は、外国人受け入れが上手くいっていないことにあります。

 

例えば、前述の外国人技能実習制度は、最長で3年間、発展途上国の外国人に対し、日本の産業・職業上の技能を企業などで教える制度で、本来、人材養成のためのものです。

 

しかし、安倍政権には、「人口減によって不足している特定分野の労働力の穴埋めに外国人を使いたい」という本音があり、安い人件費で人材不足をまかないたい企業のニーズを満たしているところもあります。

場当たり的な制度になった結果、劣悪な労働環境を創りだしてしまっているのです。

 

このようにして偽装の難民申請者が増え、しかも、本来の難民が切り捨てられるのは問題です。

 

議論の前提として、まずは日本における「外国人受け入れ」の問題を解決する必要があるでしょう。「人材養成」という目的を徹底し、移民受け入れの成功事例をつくることです。

 

 

難民問題は「対岸の火事」ではない

日本は、シリアの難民問題はどこか対岸の火事のように感じているところがあります。ただ、万一アジアで有事が起これば、多数のアジア諸国の難民が日本に押し寄せる事態が起こりかねません。その時、日本はどう振る舞うのでしょうか。

 

世界の大国として、「難民受け入れ」という使命を果たすための考え方と、具体的な制度を整え始める必要があるのではないでしょうか。(真)

 

【関連記事】

2015年9月16日付本欄 難民問題が激化 イギリス人の過半数がEU脱退を望む

http://the-liberty.com/article.php?item_id=10172

 

2015年9月9日付本欄 イラン大統領「欧州は移民を受け入れるべき」 欧州の難民問題は自業自得

http://the-liberty.com/article.php?item_id=10150

 

2015年11月号記事「分断の時代」がやって来た ――人・モノ・お金の循環を拡大させる大国・日本の役割(Webバージョン) - 編集長コラム

http://the-liberty.com/article.php?item_id=10274



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スウェーデン税率(60%)世界最高水準へ ちょっと待て!日本の新3本の矢

2015-10-20 14:19:17 | 日記

スウェーデン税率世界最高水準へ ちょっと待て!日本の新3本の矢
http://the-liberty.com/article.php?item_id=10326

スウェーデン政府は来年度の予算編成で増税を検討しており、富裕層にかかる最高税率が世界最高水準に達する見通しだ。このほどロイター通信が報じた。


◎最高限界税率が60%に?

スウェーデンは1970年代から21世紀に入るまで、福祉国家実現のために高い税金を国民に課してきた。

その結果、経済は低迷し、2006年にアメリカ型の国家運営へと方針を転換。税金と国民への給付金を減らして「小さな政府」を目指す政策を打ち出してきた。

しかし国民は少ない税金よりも社会保障を望み、1年前に成立したローベン政権は、それまでの自由市場改革から一転、税率を世界最高水準にまで引き上げようとしている。

ロイター通信によると、富裕層にかかる最高限界税率は現在の57%から60%に引き上げられる。これに対して、企業家や野党側からは「企業の競争力が低下し労働意欲がそがれる」といった批判の声が上がっているという。


行き過ぎた保障は自由の死につながる

社会保障のために税率を引き上げようとするスウェーデンの姿は、同じく社会保障を盛り込む「新3本の矢」を掲げ、消費増税を予定する安倍政権の姿を髣髴とさせる。

しかし、増税による福祉国家に経済発展の道はない。

経済学者のハイエクは『隷属への道』の中で、行き過ぎた保障は自由の死につながると警告を発していた。

なぜならば、社会保障を充実させるには増税に次ぐ増税で多くの税金を取り、再分配するしかないからだ。その采配をするのは政府であり、国民の選択の自由は減っていくことになる。

事実、スウェーデン在住12年の日本人女性は、本誌2011年1月号のインタビューで「日本のいいところ」について問われ、「今思えば、日本は選択肢が多かった。

こちらは、『皆同じに、平等に』ということで、生活の仕方も商品も、あんまり選択の自由がないんです」とコメントしていた。

増税により政府の税収が増え、さまざまな事業を行うことができ、経済発展と福祉国家の実現につながるという考え方は一見魅力的にも見える。

しかし実際は、増税によって国民の生活は苦しくなり、「隷属への道」を着々と歩むことになる。

最大の福祉国家、高税率国家スウェーデンを反面教師として、日本は今一度進路を見直すべきだろう。(祐)

【関連書籍】
幸福の科学出版 ハイエク「新・隷属への道」 大川隆法著
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1088

【関連記事】
2014年12月1日付本欄 日本はすでに重税国家 3代で財産が消える 単純な消費税比較は意味がない 【衆院選・消費税】
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8841

2015年9月27日付本欄 「新3本の矢」は消費増税10%への布石 でも確実に折れる
http://the-liberty.com/article.php?item_id=10244

2011年1月号記事 菅首相、それでも スウェーデンを目指しますか?
http://the-liberty.com/article.php?item_id=139



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

本当にやりたい仕事を!美容師から事業経営の道へ

2015-10-20 14:03:33 | 日記

http://voicee.jp/201401318508

生きる意味を求めて

私は、父親が経営する会社で、主に営業と広報の仕事をしています。もともとは子供服の販売店を展開する会社だったのですが、昨年、レディースや雑貨も扱うセレクトショップを開店し、私も立ち上げから参加しました。

今の仕事に就くまでは、高校時代から美容院で働いていました。実は中高時代は素行があまり良くなくて、高校2年に進学する時、全日制から通信制のコースに移らざるを得なくなったのです。

それをきっかけに、以前から興味のあった美容の世界に飛び込みました。

技術職なので修行は大変でしたが、自分の技術で、お客さんに喜んでもらえることがうれしくて、「この仕事、自分に合っているな」と思っていました。

でも、3年、4年と続けるうちに、「美容師の仕事は好きだけど、俺の人生、このままでいいんだろうか」と、漠然とした閉塞感が強くなっていきました。

「生きる意味って何だろう」と考えるようになり、答えを求めて、父の本棚に並んでいた幸福の科学の本を真剣に読み始めたのです。

そこには、すべての答えがありました。

人間は魂修行のためにこの世に生まれてきた存在で、一人ひとりがユートピア建設の使命を持っていること。

若い私たちは、青春の葛藤の中で自己確立をしなければいけないこと。自由にものを考えるためには、最低1,000冊は良書を読んで真の教養を身につける必要があること――。

使命と向かい合う

学生時代は勉強嫌いだった私ですが、経済・経営や自己啓発の新刊書から、『黄金の法』に登場する光の天使が遺した古典まで読みまくりました。

仕事を終えてから夜11時ごろまで美容の修行をし、その後、家に帰ってから午前2時ごろまで本を読むという毎日が続きました。

400冊を読破したころ、「自分が本当にやりたい仕事は、事業経営の世界にあるのではないか」と思うようになったのです。

そして、ある年の春、箱根精舎で『逆境から甦る法』という研修を受けながら、私は「使命にまっすぐ向かい合っていないことが、自分にとっての逆境だったのだ」という気づきを得ました。

逆境から甦るために、私は、美容院を辞め、父親の会社の経営に携わる決断をしたのです。

まだ始まったばかりのチャレンジですが、今、私は仕事に燃えています。日本の黄金時代の到来を予見する識者の声も強くなってきましたが、私も日本の繁栄を牽引する経営者を目指して、仕事に勉強に全力を尽くすつもりです。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

 ユネスコ脱退も検討すべき時

2015-10-20 13:19:49 | 日記

http://katofumiyasu.blog45.fc2.com/blog-entry-876.html

中国が申請していた「南京大虐殺文書」文書がユネスコの世界記憶遺産に認められてしまったという報道は、連休中の日本中を駆け巡りました。

私も早速、街頭に繰り出し、
「中国の執拗な嫌がらせと悪意にはオールジャパンで対抗しよう」
そして、
「正義を忘れたユネスコの暴挙は許すまじ、断固、登録撤回!」と訴えましたが、
道行くみなさんのやり場のない憤りが伝わってきて、その好反応には同行したスタッフの小鮒さんも驚くほどでした。

因みに、今回、中国が申請した文書はデタラメなものばかりです。
今後も地道にその問題点を指摘し続けることで、登録の撤回、即時無効を勝ち取れる可能性は十分にあるでしょう。

また、ユネスコに対しても毅然たる態度が必要であると考えます。
ユネスコが早急な登録見直しに着手しないようであれば、
我が国として分担金の拠出停止は当然ながら、その脱退の検討すべきでしょう。

これは別に戦前の松岡洋右を彷彿させ(笑)、心配する向きもありましょうが、実際、アメリカは1984年に、イギリスやシンガポールも1985年に脱退するなど、まあ、よくあることなのです。

(因みにアメリカは2003年、イギリスは1997年に復帰しましたが、アメリカはまたここ数年、分担金を拠出していません。)


もちろん、国内のあれこれがユネスコの世界遺産やらに認定され、せっかく観光も盛り上がっているのに、、というような声も出ましょうが、要は国家国民として何を大切にするか、という判断です。

中国の金と脅しに屈して、「人の心の中に平和の砦を築く」という創立の精神を捨て去ったのがユネスコです。
アメリカが分担金を拠出していない現在、最大のスポンサーでもある我が国はここで少しは厳しい顔を見せておかないと、連中はますます図に乗るだけ、と思うのは私だけでしょうか。

幸福実現党は、日本の誇りを取り戻すために今後も頑張ってまいります。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

現代の神」マスコミはどこへ向かうか

2015-10-20 11:03:29 | 日記

「沖縄の新聞は潰さなあかん」? ――「現代の神」マスコミはどこへ向かうか(Webバージョン) - 編集長コラム

マスコミの「情報操作」の危険性

安保法案について報じる5月15日付琉球新報。中国の軍事覇権拡大についての指摘はなく、米軍基地や政府が「悪い」ことになっている。

 マスコミは"ダメ出し"に加えて、もっと強い権力を持っている。それは「黙殺権」と言うべきもので、「報道しない自由」だ

沖縄の2紙は安全保障や歴史問題で、「米軍基地は危険」「日本軍は沖縄県民を犠牲にした」ということ以外の見方を報道しない。

今の安保法制についても、「沖縄、攻撃対象に」「沖縄がまた戦場になる」と騒ぐ一方、東シナ海や南シナ海での中国の軍事的脅威は一切存在しない。

 この「黙殺権」の威力は絶大で、報道しなければ、その事実、事象が「起こらなかった」ということになってしまう。

 こうしたマスコミによる「情報操作」の危険性について問題提起したジャーナリズムの古典として、『世論』という本がある。

20世紀のアメリカを代表するジャーナリスト、ウォルター・リップマンが書いたもの。リップマンは第一次大戦にアメリカが参戦するにあたって、アメリカの世論を誘導する仕事をしたことがある。

第一次大戦後、自身の経験を理論化したのがこの本だ。

 リップマンは同書で、「われわれが問題とする環境はさまざまに屈折させられている」として、それを「擬似環境」と呼んだ。

メディアを通して世の中を見ることで、私たちが見ている世界は真実そのままではなくなるのだという。

そして、メディアの読者・視聴者は特定の「ステレオタイプ(思い込み、紋切型の思考)」にとらわれてしまっていると指摘した。

「われわれはたいていの場合、見てから定義しないで、定義してから見る。外界の、大きくて、盛んで、騒がしい混沌状態の中から、すでにわれわれの文化がわれわれのために定義してくれているものを拾い上げる。

そしてこうして拾い上げたものを、われわれの文化によってステレオタイプ化されたかたちのままで知覚しがちである」

 要は、世論はメディアによって作られているというのだ。メディアの側はその「ステレオタイプ(思い込み、紋切型の思考)」に合わせた報道をすることで、販売部数や視聴率を伸ばすことができるという。

 沖縄では長年にわたって、「思い込み」が作られ、「売れる」記事が沖縄県民に浴びせられ続けている状態だ。

 

マスコミが作る国民の「思い込み」

 沖縄だけではなく全国レベルでも、マスコミによる「情報操作」は行われてきた。特定の「思い込み」が作られ、国民の幸・不幸を左右してきたと言っていい。

(1)例えば第一に、「政治家は悪いことをする」という「思い込み」だ

利権漁りに熱心な政治家は別にして、単に政治資金の収支報告が合わないだけで、政治家が「極悪人」であるかのようにどのメディアも報道している。

権力の腐敗を告発し、浄化することはマスコミの重要な機能の一つだが、政治家の仕事の結果責任と関係なく、「政治とカネ」だけで政治家を判断するのは行き過ぎだろう。

 一方で、左翼・リベラル系の政党についてはこぞって持ち上げ、2009年には民主党政権を誕生させた。

当時、どのメディアも「政権交代」をあおった。保守系とされる読売新聞までも投開票日前日、「一政党が50年以上も政権党であり続けた例は先進国にはない」と書き、民主党にエールを送った

。民主党は300議席を超える大勝。

 しかし民主党政権そのものが「国難」だったことを、後で国民は思い知った。それでも、マスコミにそれを招いた責任を取った人はいない。

 

 

バブル潰しへの反省がない

 第二に「バブルは悪」「格差は悪」という「思い込み」も、繰り返し国民に刷り込まれてきた

 80年代後半の地価や株価の高騰期に、マスコミはバブル潰しの大合唱を起こした。

これを受け、日銀と大蔵省(当時)が地価と株価を強制的に下落させ、この25年にわたる超低成長時代を招いた。

 当時は国民に大量の「資本家」「資産家」が生まれていたわけだが、「濡れ手で粟は許せない」と総攻撃を受け、資産価値が5分の1以下になってしまった。

「資本家や資産家を許さない」というのは、共産主義の発想そのものだ。だから単に「バブルは悪」ということにとどまらず、「企業は悪」「企業が儲けることは悪」という考え方も入っている。

この思想の根深さが、日本経済が低成長を続ける一番の理由だろう。

 バブル潰しは、国民の財産をそれだけ減らし、大量の企業・銀行倒産とデフレ経済を招いた。しかし、財界寄りで資本主義の精神を持っているかのように見える日経新聞であっても、バブル潰しについてこれまで一切反省していない。

 

「かつての日本は悪」という洗脳

 第三に、「かつての日本は悪」というのも、作られた「思い込み」だ

 もともとはアメリカの占領政策で新聞やラジオを検閲したうえ、意図的に「日本の指導者が犯罪人で、アメリカなど連合国はそれを懲らしめた」という"洗脳"を行った。

都市への無差別攻撃や広島・長崎への原爆など、国民の戦争被害も、日本の軍国主義者が悪かったためだとされ、アメリカには何の責任もないと思い込まされた。

アメリカは、日本人に罪悪感を植えつけて、民族の誇りを奪い、二度とアメリカに歯向かわないよう、日本の軍事と宗教を骨抜きにすることを目的としていた。

 そのためのメディアの情報操作は徹底していた。各メディアに報道禁止事項が「プレス・コード」として通達された。

それは、「東京裁判への批判」「朝鮮人への批判」「大東亜共栄圏の宣伝」など30項目。これをほとんどのマスコミが今も守っている状態だ。

 朝日新聞は1945年9月、アメリカの原爆投下について鳩山一郎氏が「国際法違反、戦争犯罪である」と批判した発言を報じたことで、新聞では占領下初めての発行停止処分となった。その"原体験"が戦後の同新聞の論調を決めたと言える。

 大多数のマスコミにとって、「南京大虐殺」や「慰安婦の強制連行と奴隷化」は、「日本軍がやっていなければならない残虐行為」だ。

 

本当に「宗教は悪」なのか

 最後に「宗教は悪」。これは戦後日本最大の「思い込み」だろう。憲法20条3項に「国及びその機関は、宗教教育その他いかなる宗教的活動もしてはならない」とあるが、マスコミは「国及びその機関」になりきって、宗教についての報道をできる限りしないようにしている。「黙殺権」の最たるものだ。

 報道する場合は、宗教に関係して犯罪や事件があった場合に限る。犯罪性があるときだけは報道するというのは、まさに「宗教は悪」と考えている証明だ。

宗教が国民を啓蒙・善導したり、救済したりしていても、それを認めないという態度をとっている。

 それにとどまらず、積極的に特定の宗教を潰そうとするマスコミもある。91年に講談社の雑誌「フライデー」などが捏造記事で幸福の科学を誹謗中傷したのはその一つ。

これに対し、幸福の科学信者有志は、全国で抗議行動を行ったほか、7カ所の裁判所で「精神的公害訴訟」を起こした。

 この「フライデー事件」は、ヨーロッパで歴史的に「信教の自由」から生まれてきた「言論の自由」の側のマスコミが、自らの土台を否定したもの。

その意味で、「マスコミ権力」が戦後日本で最高度に強まったときだったと言える。と同時に、宗教から反撃を受け、「宗教は叩いておけばいい」というマスコミの安易な態度が許されなくなった転換点でもあった。

 ただ、95年のオウム事件以降は、宗教に対する「黙殺」が加速した。

幸福の科学は91年ごろからオウムの危険性を指摘し、地下鉄サリン事件直後にオウム施設への強制捜査を訴え、二の足を踏んでいた警察を動かした。

そうした働きがあったにも関わらず、オウムも幸福の科学もひとまとめにされ、「黙殺」されることになった。

  

「現代の神」マスコミが決める価値観

 マスコミはまるで「現代の神」であるかのように、人々の価値観を規定している。戦後の日本では、宗教が社会の裏側の存在のようになっているが、その代替物となっているのがマスコミだ。

マスコミの中でも、各メディア組織の間で「自分たちがメシア、救世主だ」と競っている。

 ただ、それぞれの組織の中で、いったい誰がどういうモノサシで意思決定しているかは、読者・視聴者にはまったく見えない。行動の基準がよく分からない「無名の権力」に国民が振り回されている格好だ。

 大川隆法総裁は『政治の理想について』で、その点について言及している。

"マスコミ法"というものは、成文法ではない"法律"です。『こういう場合には善になり、こういう場合には悪になる』と書いたものは何もなくて、そのときに、『記事が売れる』と判断した場合にはその批判は善、『売れない』と判断した場合には記事に書くことが悪になります。

それだけのことであり、マスコミ法によって処断されて善悪が決まるのです。『記事になる』ということであれば、それを追及することが正義であるとされます。『記事が売れない』と見たら、それはボツにされ、不問となるのです

  

国民に「考えさせない」マスコミ

 これまでの経験則上で言えば、マスコミは政治家、企業家、軍人、宗教家を「悪」だとして追及することが、「売れる」ことにつながったということだろう。

その結果、国民にそうした枠組み以外は「考えさせない」ように洗脳してしまっている。しかし国民に降りかかってくるのは、政治や経済、国防、宗教の弱体化。

どれも国家の柱となるものをマスコミが否定し続けている。これでは、マスコミが国民を積極的に不幸にしているようにも見えてくる。「無名の権力」なので、その責任を追及できないし、実際、誰も責任を取っていない。

(このほか、週刊誌が性悪説に立って、「カネと女と権力」をひたすら追及し、個人攻撃するという問題もある。

ゴシップ記事が「売れる」からだが、捏造記事である場合も多い。そうした報道被害を受けた人が裁判に訴えても、判決が確定するまで何年もかかり、救済措置としてほとんど機能していない。この問題も極めて大きいが、本稿では取り上げないこととする)

 もちろん、その時々の出来事から選び抜いてニュースや解説を伝えるメディアの役割は社会に欠かせない。

国民の「知る権利」に奉仕し、公正な情報を提供する「公器」ではある。ただ、価値判断の重要な部分が曲がっており、マイナスに働いてしまっている。


私たちはメディアの恩恵を受けながらも、一方で知らず知らず、「ステレオタイプ(思い込み、紋切型の思考)」に染め上げられてしまっている可能性がある。

 国民を「思い込み」から自由にする

 幸福の科学の教えのベースには、仏教的精神がある。もともと仏教は、「人々が智慧を得ることによって、迷いや間違った考え方から自由になる」ということを目指している。

人々は、「今のその行為は将来、どんな幸・不幸につながるのか」「あの世では天国・地獄のどちらに行くことになるのか」という縁起の理法(原因・結果の法則)を学び、実践することで幸福をつかむことができる。それが仏教の教えの中心だ。

 大川総裁は、法話「『復活の法』入門」(2007年1月)で、こう述べている。

今世で行ったことの因果は、今世で完結するわけではありません。

あの世に還ってからの人生がまだあり、『来世、どのような天国または地獄へ行くか』『来々世、地上に生まれ変わって、どのような人生を送るか』というところまで、全部つながっていくのです。

 そういう『過去・現在・未来』の時間の流れから見れば、因果の理法は完璧であり、誰一人、それから逃れることはできません。

仏陀は、『長い時間の流れから見れば、因果の理法は、百パーセント、完璧に働いている』ということを認めているのです。そういう因果の流れがあるからこそ、修行の意味があるわけです

 ソクラテスもまた、理想国家について語った中で、いったん"戦死"しながら、魂が天国・地獄や生まれ変わりの仕組みを見て生還した「エルの物語」を結論に持ってきた(プラトン著『国家』)。本当に幸福かどうかは、あの世も含めて検証しなければ分からないと言おうとしたものだ。

 大川総裁は今、霊言という形で、あの世の霊との「対話」を数多く試みている。それは、「どんな生き方をしたら天国に還れるのか」を明らかにし、国民を「思い込み」から自由にしようとしているためだ。

マスコミが受けている反作用

 マスコミは本来、「現代の神」であるはずがないし、そういう立場に立っていること自体、大きな問題だ。縁起の理法(原因・結果の法則)が働き、反作用を受けることは避けられない。

 その反作用は一つには、捏造記事に対する損害賠償の高額化に表われている。マスコミに対する損害賠償はかつては100万円以下が一般的だった。

それが2000年ごろから500万円以上に跳ね上がり、最近では1000万円を超える賠償金の支払いを命じる判決もある。それは、捏造報道を止めてほしいという国民の声でもある。

 加えて、雑誌・新聞の広告収入はこの10年ほどで半減した。もちろん広告媒体としてのネット・メディアの台頭はあるが、メディアとしての信頼性という点でも優先順位が下がっているのだろう。

また、バブル潰しで景気を低迷させた"元凶"でもあるので、広告収入が減るのは因果応報そのものだ。

 特に朝日新聞は「慰安婦」記事の誤報を謝罪し、広告収入減、部数減に見舞われている。同紙としては1980年代、「日本軍が残虐行為を働いたのは当然」というスタンスだったので、「200人もの女性を朝鮮・済州島で誘拐した」という吉田清治証言を信じ込んでしまった。

それが数十年にわたって、「日本軍には性奴隷がいた」という、根拠のない汚名を日本に着せてきた。その誤りにようやく気づいたわけだが、国民の信頼は簡単には取り戻せないようだ。

 このように縁起の理法が働き、マスコミは自分たちがまいた種の刈り取りをさせられている。

 

 

「良心と国民への責任」を

 マスコミはどうすれば適正な役割を果たせるだろうか。

 日本国憲法には、立法・行政・司法の三権については明記されている。しかし、事実上の「第一権力」となったマスコミについての規定はない。これだけ社会的な役割が大きくなっている以上、何らかの憲法上の位置づけが必要だ。それは憲法改正論議としてよく出てくる、「知る権利を新しい人権として盛り込む」ということとは異なる方向性で、その「権力」を抑制するためのものだ。

 大川総裁は09年に発表した「新・日本国憲法試案」に、以下の条文を盛り込んだ。

第十二条 マスコミはその権力を濫用してはならず、常に良心と国民に対して、責任を負う

「知る権利」を盛り込むだけでは、「マスコミ権力」を一層強化するだけになってしまう。マスコミが自らの使命を果 すべきだろう。

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

香港から消える中国本土の「禁書」 自由を求める心は奪えない

2015-10-20 11:01:29 | 日記

◆香港から消える中国本土の「禁書」 自由を求める心は奪えない
http://the-liberty.com/article.php?item_id=10320

中国共産党が、中国本土で発刊禁止になっている書籍の、香港での出版の制限を強化している。17日付米ニューヨーク・タイムス紙が一面で報じた。

記事によると、香港の出版市場の7割を独占し、大きな書店を14経営するグループ企業の「聯合出版(Sino United)」には、中国共産党の息がかかっており、中国本土で発禁処分を受けた書籍の陳列を控えるようになった。

また、中国本土からの観光客が香港で「禁書」を買って持ち帰ることは禁じられているため、禁書を扱う香港の書店の経営は傾いている。

特に、本土で禁書となった政治関連の本を数多く取り扱う香港の「新世紀出版社(New Century Press)」は、前述の聯合出版に対して売る本の数が9割少なくなり、赤字に苦しんでいる。

これまで香港の書店では、中国本土では手に入らない禁書が堂々と販売されていた。それゆえ、香港を訪れる中国本土観光客にとって、香港で手に入れた禁書などは人気の土産だった。


◎習近平を真正面から批判する問題作『中国教父・習近平』

こうした禁書の中で代表的なのが、習政権を真正面から批判した問題作『中国教父・習近平』だ。

著者の余傑(よ・けつ)氏は、2012年に米国へ亡命した反体制派。

獄中のノーベル平和賞受賞者・劉暁波(りゅう・ぎょうは)氏の友人でもあり、学生時代から反体制運動をしていた。

中国政府が反体制派知識人や人権活動家の取り締まりを強化した時には、当局から過酷な拷問を受けた人物だ。

この『中国教父・習近平』は2014年3月に香港の出版社で発売されてベストセラーとなったものの、すぐに中国本土での販売は禁止され、香港からの持ち込みも厳しく禁じられた。

出版しようとした香港の出版社社長は中国で逮捕され、密輸罪で懲役10年の判決を受けた。今でも、中国政府が最も警戒する本の一つだ。

内容を紹介すると、中国共産党は中国最大のマフィアであり、トップの習近平は中国のゴッド・ファーザーのような存在だとする。

共産党が提唱する「中国の夢」とは、すなわち「習近平の野望」であり、彼が政権の座に就いて以来、急速にファシズム化している。

さらに同書は、今中国で広がりつつある「習近平主義」をナチズムに例え、習氏は、ヒトラーをはじめとする独裁者らと同じ末路を辿ることになるという予言で締めくくっている。

そもそも香港は、1997年に中国に返還される際、一国二制度をとるとして、50年間の自治を約束された。香港の憲法には、香港において中国本土の様な社会主義制度は適用されないと明記されている。

こうした約束などお構いなしに、香港の人々の自由を奪い、「本土化」しようとする中国共産党の動きを看過することはできない。また、共産党がどれほど国民の知る権利や自由を制限しても、人々の政治への関心や、自由を求める心、改革への情熱を奪うことはできない。(真)

【関連動画】
ネット・オピニオン番組「THE FACT(ザ・ファクト)」は、「中国の国民弾圧〜習近平批判本の著者が経験した壮絶体験」と題し、本欄で紹介した余傑氏のインタビューを紹介している。
http://thefact.jp/2015/394/

【関連記事】
2014年10月7日付本欄 中国が香港デモで過去最高水準の情報統制 統制で民主化運動は収まらない
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8536

2013年1月8日付本欄 中国紙・南方週末の記者や市民が記事改ざんに反発 自由を求める声が拡大
http://the-liberty.com/article.php?item_id=5436

2012年4月号記事 釈量子の志士奮迅 [第1回]
http://the-liberty.com/article.php?item_id=3856


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

共産党の凄まじい変節 「日米安保の破棄」「自衛隊の解消」棚上げ宣言

2015-10-20 11:00:24 | 日記

◆志位共産党の凄まじい変節 「日米安保の破棄」「自衛隊の解消」棚上げ宣言
http://the-liberty.com/article.php?item_id=10319

志位和夫委員長率いる共産党が、9月に成立した安全保障関連法を廃案にするため、野党の共闘を目指す「国民連合政府」を構想している。

この構想について、志位委員長がこのほど外国特派員協会で開いた記者会見で、同党の政治方針である綱領に掲げていた「日米安保条約の破棄」と「自衛隊の解消」を棚上げすることを宣言し、野党勢力の結集を呼びかけた。

会見で志位委員長は、「国民連合政府としては、(他党が掲げる政策の)相違は横に置いて、現行の法律と条約の枠内で対応する。

日米安保条約については凍結する。廃棄をめざす措置はとらない」と発言。その上で、「自衛隊法がある以上、有事の時に自衛隊を活用するのは当然のことです。

現行の日米安保条約の第5条で日本が武力攻撃を受けた際は共同で対処すると述べられています」とした。

日米安保条約の破棄などは、“平和主義"を提唱する「共産党らしさ」の象徴だった。

共産党が、そのセオリーをかなぐり捨てて共闘を目指す様子は、政権交代のために集まった寄り合い所帯の民主党を想起させる。


日本共産党は中国共産党そっくり

だが一方で、国民連合政府という構想自体が、ある意味で「共産党らしさ」を示している。

1920年代から40年代の間に、お隣の中国共産党が、国内の統一を優先するため、敵対する中国国民党と2度協力関係を結んだことがある(国共合作)。1度目の協力は、北京を根拠地とした軍閥(軍事勢力)打倒のためだが、2度目は、日本軍を相手に行ったものだ。

日本軍が大東亜戦争に負けた後、共産党と国民党は再び対立。共産党が国民党に勝利すると、1949年に中華人民共和国を建国した。

つまり、日本共産党が提唱する国民連合政府は、敵をつくって団結を促した中国共産党のやり方と酷似している。もし安保法が白紙になれば、共産党は再び他党と対立するだろう。

共産党はもともと、安保法案の成立を進めた安倍政権に対し、「立憲主義を守れ」と批判していたはず。安倍首相も、党の綱領を守らないことを宣言してしまった共産党に言われたくはないだろう。本来、他党と結集するのなら、綱領の修正が先ではないか。

やはり国民は、権力のためなら国民をだましてもいいという政治の悪しき風潮を正さなければならない。(山本慧)

【関連記事】
2014年12月19日付本欄 日本共産党の大躍進で隠れる負の側面 国家転覆政党が招く亡国への道
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8955

2015年9月17日付本欄 安保法案の成立に向けての攻防が過熱 民意が絶対ではない
http://the-liberty.com/article.php?item_id=10174

2015年9月12日付本欄 大阪を衰退させた橋下市長 大阪の地盤沈下は都構想では解決できない
http://the-liberty.com/article.php?item_id=10159


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

星の周りに謎の巨大物体発見 「惑星」?「宇宙文明」?

2015-10-20 08:04:55 | 日記

◆星の周りに謎の巨大物体発見 「惑星」?「宇宙文明」?
http://the-liberty.com/article.php?item_id=10323

ペンシルベニア州大学の天文学者がこのほど、奇妙な星を発見したと発表した。

2009年3月に打ち上げられたケプラー宇宙望遠鏡は、地球のような惑星を探すために15万個もの星を観測している。今回発見されたのは、「KIC8462852」という名の恒星。他のどんな星にも見られない、珍しい性質を持っているという。


◎星の光が妨げられる

ケプラー宇宙望遠鏡は、はるか遠くの星から、地球に到達する光を観測する。その「光り方」から、星の周りに惑星があるかどうかを見極める。

例えば、遠い場所から、太陽を観測していたとする。

その周りを、地球が回っている。

観測場所から見て、太陽の「目の前」に地球が横切ったとき、太陽の光は一瞬さえぎられる。

地球は一定の周期で自転しているので、観測場所から見ると、一定周期で太陽の光が若干弱まる。こうして、その恒星の周りに、惑星が存在することが分かる。

今回発見された「KIC8462852」も、地球から見て時々、光の強さが変動している。星の周りに「何か」が存在する証拠だ。

しかし問題は、光が弱まる周期が一定ではないということ。つまり恒星の周囲で動いているのが、惑星ではないということだ。


◎謎の物体は何?

では、この謎の物体は一体何なのだろうか。

研究者の間では、「大量の隕石が星の前を横切っている」「高度な宇宙文明がつくった巨大人工物がある」などという仮説が飛び交っている。

もっとも、謎の物体は惑星ほどの大きさであるため、もし人工物であるとすれば巨大だ。


可能性としては低いと言われているが、これが宇宙文明の痕跡だとしたら、どのようなモノなのだろうか。

星を発見したジャイソン・ライト氏はブログで、星の周りに設置された「リング状の居住施設」「巨大な望遠鏡」「ダイソン球」などの可能性を挙げている。

「ダイソン球」とは、星の周りに大量のソーラーパネルを設置するなどして、星が発するエネルギーを吸い取るためのもの。

高度に発達した文明では、大量のエネルギーを必要とするため、「ダイソン球」のようなものが必要になるのではないかと考えられている。

ライト氏は、「これが宇宙文明である可能性は低いが、可能性としては排除しきれない」としている。

今後は、電波望遠鏡を「KIC8462852」に向けて、「人工的な信号が発見できないか」などといった研究が続く予定だ。

宇宙には多くの謎が残されている。これからも、「KIC8462852」の正体を追い続けていきたい。(中)

【関連記事】
2015年9月29日付本欄 NASAが火星に水がある最も有力な証拠を発見 宇宙探査技術の更なる発展を【UFO後進国日本の目を覚まそう!】
http://the-liberty.com/article.php?item_id=10251

2015年9月13日付本欄 「他惑星で独裁政府を倒す方法」 宇宙時代の政治学が研究されている
http://the-liberty.com/article.php?item_id=10163

2015年11月号記事 検証:地球に来ている宇宙人 / 目を覚ませ! UFO後進国ニッポン スター・ウォーズは「事実」だった?
http://the-liberty.com/article.php?item_id=10206


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする