たぬきの親は、たぬき・・・

昨日、片づけして、

*(学ラン)*の漫画本をブックオ○に売りに行ってきた。

・・・・*(ビール)*が。


２００冊の漫画。


買いすぎだよね～～*(コメント)*


ダンボール４つに入って物置にあったので、それをそのまま持って行ってもらいました。


行く前に


私「いくらにもならないかもしれないけど、それ夕飯代にさせてもらう。親からもらったこづかいだもんね。」

*(学ラン)*「いや、バイト代で買ったから。全部、俺の。」

そうなの。今はバイトしているので、おこづかいはあげてませんの。


私「じゃ、３等分で分けよ～。」


・・・・・・私とパパと彼で。なぜか分けることにした。オホホ。



待つこと、１時間。


*(ビール)*「ただいま～♪」

ドキドキ、

*(学ラン)*は、まだ部屋からでてきません。


ちょいちょいと指で合図しまして、（声は出さない・・）


私、*(ビール)*を部屋の陰に呼びました。


小さな声で私「いくらだった？」

*(ビール)*「９０３１円。」


・・・正直者の*(ビール)*、ブックオ○の明細書も見せてくれた。

ガッツポーズ！

私「わかった。なにも言うな。」


お金と明細書を受け取り、服にポケットがなかったのでとりあえず、


７０００円をブラに、はさみ隠し、残り２０００円を手に持つ・・・


部屋から*(学ラン)*、出てきた・・・。


遅かりし、ゆらのすけ～～


*(学ラン)*「いくらだった？」


私「５０００円だったんだって！すごいね～～。」


*(学ラン)*「当たり前だろ！新しい本も入ってたし。」


その物言い、生意気なヤツじゃ。


私「３等分ということで、計算すると・・・１０００円と～～～。」


*(学ラン)*「俺の本なんだから、俺に２０００円くれ！」



私「しょうがないね～。ま、いいか。」


私「この間なんか、５００円にもならなかったのに、意外だったね～。」（これは、ダンボール１箱の*(ビール)*の本）



*(ビール)*、目が踊っています。


私、何も言うなと、目配せしました。



２０００円渡しましたので、*(学ラン)*は、満足そうにまた部屋へ。


私「今日はご苦労様でした。」

と、ブラに隠してた７０００円、そっくり*(ビール)*にあげました。


*(ビール)*「いいのか？」

いいのいいの。

９０００円を３等分して、３０００円もらってもきっと３等分だということで子どもは、不満に思うだろ。


５０００円を３等分したら、せんいくらなのに２０００円をもらって、自分は他の人より余計に多めにもらったつもりでいたほうが


満足感があるでしょ*(ハート)*


しらぬが仏とはこのことよ。


オホホ。


自分で売りにいかないのが、まちがいのもと。

お金がほしけりゃ、汗かかなきゃね。（ちょっと意味が違う）