朝、血圧の薬の処方箋を貰いに病院に行った。道中、少し寒さも感じたが、血圧は140に80くらいであった。昼食は、フードコートで肉うどんを食べた。ブラックフライデーのセール中であったので、フリースの冬用ジャケットとネックウオーマーを買った。フリースは4900円のところが3000円であり、ネックウオーマーと併せても4000円少々であった。食料品だけをスーパーで見ていたら、ブラックフライデーにかこつけて寧ろ値上げしているように感じていたが、衣服については値が安い物もあった。
伊藤麻衣子さん(56歳)が、早稲田大学大学院の博士課程で老化学の研究をしているとのことを知り、あのアイドルであった彼女の挑戦に感動を覚えた。高卒で芸能活動をしていたが、45歳で早稲田大学の通信制に入り学び直したとのこと。学ぶことに年齢は関係ないんだと思う。
徳島県では、信号機の無い横断歩道で、歩行者がいるのに停車しようとしない運転者が大半である。単に、自分勝手な運転者が多いというだけの問題では無い。運転免許更新時の講習などで、きちんと教えていないのではないかという疑問もあるし、そもそも、警察が、歩行者妨害となる行為についての取り締まりをしているのを見たこともない。これでは、高齢者等の交通事故被害者が無くならないはずである。また、私が子供の時には、歩行者も横断歩道を渡る時に手をあげて渡るということを教えられたと思うが、最近の歩行者は手をあげて渡る人を見たことが無い。そんな交通ルールは無くなったんだろうか。
ネット社会となり、2チャンネルなどが出来てから、今は、SNSなどで、人のプライバシーを晒し放題、中傷し放題となっている。例え、相手が有名人であろうが、人のプライバシーを暴いたり、中傷したりして良いはずが無い。個人情報保護法などという法律があっても、日本のほとんどの法律の例に違わずザル法であり、効果を発揮していない。プロスケーターの羽生結弦が、わずか三か月で離婚に追い込まれたのも、本人が妻の身元を公表していないのに、マスコミなどが勝手に個人情報を報道し、それを元にSNSなどでの過剰な中傷があったことが原因であるようだ。ユーチューブなどで動画の再生数が多いと広告収入が入るという仕組みもおかしい。異常な世の中となってはいないだろうか。もっとも、マスコミも、木原事件やジャニーズ事案については、忖度ばかりして報道しようとしなかったのに、有名人であるからといって、当人が希望しないのに個人情報を記事にするという姿勢はおかしい。これを報道したマスコミと、それに輪をかけて個人情報や中傷などを重ねたネット民がいたということだろう。
暖冬が続いてきたが、昨日は、少し寒さを感じた一日だった。しかし、まだ、炬燵は入れていないし、セーターも着ていない。
このところ、日が変わるころに目覚めて眠れない。ピルクルやヤクルトなど睡眠に効果があるというヨーグルトなどを飲んでいるが、確かに、寝つきは良くなったかもしれないが、早朝覚醒をしてしまう。
創価学会の名誉会長の池田大作氏が死んだそうだ。95歳だったとのこと。日蓮正宗から破門されていると聞いているが、彼の霊魂があると仮定したら、何処を彷徨っているのだろうか、それとも、天国に直行しているのだろうか。
旧ジャニーズ事務所の問題は、退所者が続発する一方で、エージェント会社が発足したという話は聞こえてこない。新会社を設立するとしても、資金や権利関係の問題が大変なんだろう。マスコミは、在ること無いことを、ここぞとばかりに報道しているが、ジャニー氏やメリー氏が生きている時には一切報道しなかったのに、この手のひら返しの状況は何なんだろうか。
宝塚歌劇団の、一人の団員の自殺事案に関する会見について、各マスコミ等から猛烈な批判が起こっている。このままでは、本体の阪急・阪神ホールディングスの事業にも影響が出ると思ったのか、再調査をする方針だとのこと。少し前までは、阪急列車にまでお辞儀をしていたという伝説のある、歌劇団の時代錯誤的体質に問題が無いという説明こそが、世間の常識から逸脱していると気づけない役員の方こそ、どうかしている。(井の中の蛙大海を知らず。)
岸田首相の突然の期間限定の減税表明には、防衛費の倍増などの方針とは明らかに矛盾していることなどから批判が上がっている。支持率も低迷しているし、日中首脳会談をしても、国内基盤の弱さや弱腰外交などを習近平に見透かされて、何の成果も上げられてはいない。大体、木原前官房副長官を党の要職に異動させても、木原氏の妻の元夫の不審死事件で警察幹部に圧力をかけた疑いが残ったままでは、国民の理解が得られない。木原氏が、それほど余人に替えられない程の能力を持った人なんだろううか。そんな部下しかいないのであれば、岸田首相の命運は見えていると言っても過言ではなかろう。首相交代の時期は、今年中なのか、それとも年初なのか、自民党の内部でも、この首相では戦えないという雰囲気になってきつつあるという。
宝塚歌劇団の記者会見を見ていて、外部弁護士による調査結果と言っているものを聞いているだけでも、今回の自死した被害者に対して、パワハラなどが行われていたのではなかろうかと逆に疑わざるを得ないようなものが透けて見えるように感じた。仮に、遺族側の主張している内容の全てが真実では無いとしても、100年以上も続く上下関係を軸にした上級生と下級生の関係は、まるで、戦前の日本軍の営内体制と変わらないような理不尽さに充ちた世界ではなかろうかと想像出来るし、若い女性の世界でも同じ体質であったことに驚きを感じた。そして、劇団幹部が、そのことに踏み込まず、パワハラは確認出来なかったと主張し続けていること自体が異常だと思った。このままでは、上部組織の阪急阪神株式会社そのもののコンプライアンス姿勢が問われかねない問題でもあろう。
閉鎖的な組織の問題点といえば、大学などにおける体育会系組織の問題点にも見られるだろうし、旧ジャニーズ事務所の問題にも繋がるものを感じる。ところが、スマイルアップ社に改名しても、或いは、被害者への補償とか心のケアに注力するとか言っていても、今回、大阪で自死していたことがわかった被害者のケースのように、勇気を出して自らが受けた性被害を名乗り出て、ジャニーズ事務所の救済窓口に申し出ても、その後数か月経過しても、何の連絡もなく放置され、一方では、会社側のホームページには、被害者を装った者がいるかのように投稿され、SNSなどでは、心無いファン(ファンを装った者かもわからないが、)に中傷され続け、結果として、更に精神的に追い詰められて自死に至ったのではないかとのこと。東山氏にしても、自らの公演などを行うだけの余力があるのなら、何故、彼ら申し出のあった被害者への対策にもっと力を注がなかったのだろうか。会社側が、外部の弁護士とか、臨床心理士などに丸投げして、それで済んだというような安易な考え方に立っているとすれば、まるで、この物事の本質を理解していないし、BBCに報道され、世界的な批判の矢面に立たされたのを、何とか最小限の損失で乗り切ろうとしているとしか考えることが出来ない。本体は補償を主体とする会社にして資産を残し、社員やタレントは、エージェント契約を主にした新会社に移行するというのも、考えようによっては、被害者については、最低限の補償金さえやって黙らせて、これまでの社員やタレントは新会社に押し付けて、ジュリー前社長や過去の幹部たちの責任を曖昧にしようとする策略にしか見えないのが不幸ではなかろうか。そして、このことを、まるで理解しようとしない一部のジャニオタのファンの存在は、学校などにおける、いじめの傍観者や影の協力者のようにしか見えない。このような頑固で固陋なファンの存在は、外部からようやく声をあげた新社長による新会社の設立を困難にして、旧ジャニーズに所属しているタレント達そのものさえも、追い詰めつつあることにどうして気づかないのだろうか。残念でならない。
このような、理不尽なパワハラ体質と狡猾な隠蔽体質は、未だに日本社会の彼方こちらに見られるものであり、ビックモーターなども同様の体質を持った会社の例であろう。我が国を、本当に自由で民主的な社会にする為には、このような古い体質や組織を本気で改革する必要があるだろう。理不尽な事を理不尽であると堂々と言え、そのことで圧力や中傷を受けることのないような社会が来ることを願って止まないが、疑心暗鬼になっている昨今でもある。 そんなことを考えていたら、今朝も早起きしてしまって眠れない。