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【MASH's Guiter Collections】エレキ・ギター1本目『Fender USA 77年製 Telecaster』

2024-10-10 12:46:39 | 【 MASH'sギターコレクション】最新版

今や自分でも
「一体、俺って何本所有しているのだろうか?」
と、全く把握出来ていない・・・

そんな『俺のギター軍団たち』
自分自身の確認の意味も含め
徐々に御紹介していこうと思う。

先日『箱根にて・・・』でも書いたのだが
俺は各家に『1軍』『2軍』『3軍』
『ソフトバンク・ホークス』ばりに
ランク分けをしてギターを置いていて、
予想外に『一番下位グループとなる3軍』
本拠に置いてあるという具合。

ただ、コレにはモチロン理由(ワケ)があって
『今後、外にヴィンテージを持ち出すことは無い』
ので
『使うギター(3軍)を本拠に置いている』
という次第。

だから
『今まで使って来たメインギターたち』
でさえ、この3軍に含まれているのだよ!

まずは
【俺の歴代メインギター】
からご紹介していこうと思う。

今日は改めて古くからの相棒であるコイツ!

『Fender USA 77 Telecaster』
(通称『ワイルド・ハニー』ちゃん)

俺にとっては
「10代~20代前半の苦しいバンド生活を共にした娘(こ)」
であり、当時で4本目に買ったエレキギターだったんだ。

ちなみに
最初は『Fender JAP 89 Telecaster』(黒ボディ白PG)
2本目は『Fender JAP 80's JVシリアル Telecaster』(バタースコッチ)
3本目が『Orville Merody Maker』(オール黒)
(コレはすぐに『Status K』に譲り、彼は盗まれてしまう・・・)
そして4本目が今回ご紹介する
『ワイルド・ハニー』ということになる!

とにかく
「この頃のフェンダーはボディが重い!」
この一言に尽きる・・・

コイツのお陰で『俺の脊髄はレントゲン画像では曲がりに曲がりボロボロ』なのだが・・・(苦笑)
まあ、今や『Myアーカイヴ・ギター』の筆頭ということになる。

『イシバシ楽器(新宿店)にて18才の時に中古で購入』
し、それこそ
『数百の夜(ステージ)を共にした・・・』
そんな文字通り
『最初の彼女』
と言えるギターがコレさ!

そう。どこに行くにも一緒だった・・・んだ。

随分と長く使ったのも事実で、
4年間もメインとして使用し続けたね!
この後
『当時、付き合っていた彼女と別れた事からサウンドが変わり始め』
コイツは引退させたんだ。

ちなみに、この次の5本目のギター
『Fender USA 83 ST(スミス・ストラト)』
で、サンバーストの軽いギターだったね!
ただ、2001年の『ジェリーズ』開店時に売っちゃったんだ・・・。
今思うと取って置けば良かったかもしれないね。

そして、コレとほぼ同時に購入した6本目
『Epiphoneエンペラー』だったなぁ。
これも手放してしまったがね。

日本製の1ピックアップのフルアコで、
プライベートで彼女に弾き語ったりしもんだ(笑)。
当時のベーシストに譲ってしまった記憶があるよ!

正確には前後するかもしれないが、
この時期に7、8、9本目として
『Rickenbacker 360-12弦』
『Fender Japan ST 12弦』
そして
『Rickenbacker 450』
を所有していたのだが、
両12弦は数回ステージで使ったものの手放してしまったんだよね。
「ただ1曲を演る為に12弦を買った!」
んだけれど、エレクトリック12弦の難しさを当時感じ、手放した次第。

一方『450』は会社の同僚に後々格安で譲っちまった…。
今から思うと勿体ない気もするね!

さて話を戻し『ワイルド・ハニー』だが
1995年の年末ライブ以降
『ステージで弾いたことは無い』
状態だったんだよ。
だから2000年代に一度手放したんだけれど、戻って来てね(笑)

「ごめんごめん、もう手放さないよ!」
って今は詫びを入れているよ(笑)
『苦労を共にした唯一の相棒』
だからね・・・。

当時はPUに『EMG』を搭載し
コイツで『ガンガンとファズをかましてリードを弾いていた!』ワケなのだが、
後にPUはシンプルな『ダンカンTL』を搭載し、今に至る。

ただ
『出戻って来てからも、コイツでステージに立つ事は、まだ無い』

のよね。

「家に居てくれるだけでイイ!」
そんな初恋のギターかな。

コイツだけは俺の若い頃を知っている・・・
おっと
『コイツと、あの当時の彼女だけ』
と言うべきだったね!

市場的には、今や貴重なギターだろうが、
(後々まだ上がるだろうが、現在は40万くらい)
俺にとっては『全ての始まりがコイツ』だったと言える!
『初めてのホール・コンサート』もコイツだったわけだしね!

そして何よりも
不思議とコイツを抱くと『当時の彼女』を思い出す。

それが『すべて』なんだろうな・・・。淡い思い出さ!(笑)

今日はココまで!次回のご紹介ギターもお楽しみに!

《編集長& Jerry's Guitarオーナー「Mash」筆》

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