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ひまわりさんの日々の信仰日記と再臨信仰のエッセンスについてご紹介しています

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2014年06月09日 | 日記

  

  恋に落ちた神様 13

私の家では、犬と猫を飼っています。ふつう犬と猫はあまり仲が良いとは言えませんが、小さい時から一緒に育てていますので、見ていると、夫婦じゃないかと思うぐらい仲が良くて、一緒に抱き合って寝たりしています。昼間は夫婦喧嘩みたいに、噛みついたりしていますが、夜休む時はお互いにくっついて寝るんです。しかし、仲よく休むんですが、結婚はしませんでしたよ。同じ存在同士だから、愛することが出来るんですね。愛というのは存在が同じでなければ成立しません。また、お互いに直接、会わなければなりません。

 みなさんが今ここにいて、愛する人が韓国にいると思って下さい。手紙を頻繁に交換しています。そのうち、「会いましょう」と韓国から知らせが来た時、「いや手紙だけでいいです」と言いますか?みなさん手紙だけで愛が完全であると思いますか。愛というのは、お互いに会うことで育っていきますね。会って、お互いに目を見つめながら愛を育むのですね。お互いに、目と目を合わせて、見つめ合って感じるのでなければ、愛は成り立ちません。それをなさりたくて、イエス様はこの地に来られたのです。天の父なる神様は、人間をこんなにも愛しているのに、人間があまりにも分かってくれないから、身近に来て下さったのです。そのために、神様は人間となられました。罪を犯した人間の身近に来られて、愛を気付かせようと、人間になられたのです。“実にきよめるかたも、きよめられる者たちも、皆ひとりのかたから出ている。それゆえに主は、彼らを兄弟と呼ぶことを恥とされない(へブル2:11)”。きよめて下さるかたは誰ですか?神様ですね。きよめられる者は誰ですか?私たちですね。神様と私たちは、どんな関係だと言われていますか。兄弟関係だと言われています。本当に驚きですね。神様が兄弟だという宗教がどこにありますか?しかし、このみ言葉の通り、兄弟なのです。

日本には、八百万の神という、たくさんの神々がありますね。しかしあらゆる宗教の中で、聖書の神さまのように、「あなたの兄弟だよ、すべてを分かちあう者だよ」と言って下さる宗教がありますか?天の神様が人間になられたということ、この奥義は何百回語っても、すべてを完全に理解することは出来ません。どのようにして永遠の神様が、有限な人間になられたのでしょうか。

  神の火 14

自分が犯した罪を、心から悔いるならば、悪かったと思うならば、そのような罪は赦されるのです。では、死に至る罪というのはどういうものでしょうか。死に至る罪というのは、私たちが掴んで離そうとしない類(たぐい)のものです。習慣的な罪と言いましょうか、悪いと知りながらも、その罪を抱き続けて捨てようとしないものです。「その罪を捨てよ」という聖霊の声に抵抗してしまうわけですね。それは、大事にしている罪と言いますか、非常に危険なものです。私たちが聖霊の声に抵抗するたびに、私たちの内にあるこの罪はますます強力になってきます。そしてその罪が、だんだん、ますます、凝り固まって固くなってしまうのです。

アメリカのカリフォルニアのある場所に行くと、たくさんの化石を見ることが出来ます。この化石というのは、かつては、生きた植物、木だったりするわけですね。この石が、昔は木だったわけですから、そこに年輪も見ることも出来ます。ある時には、この石が、かつては生き物だったということも分かります。生き物が化石になるように、長年の罪の習慣で、私たちの心が、化石のように固くなってしまうのですね。