私たちが食べたり飲んだりするものが、私たちの思考、想像、思いを左右するんです。皆さんの夫、あるいは妻がどんなに顔立ちが整っていても、そんなことはどうでもいいんです。しかし、内臓に消化不良があったら、その人は美しい人とは言えないのです。女であれ男であれ、消化不良がある時点でその人は病的状態なのです。
私たちの思いや想像も、私たちの内蔵、胃腸の状態によって左右されます。影響を受けます。そして外から入ってくるありとあらゆる情報に左右されてしまいます。ですから、私たちが誘惑を受けた時、決してイエス様の思い、思考を逃してはいけません。失ってはいけません。勝手に駆け回る野生馬の様に、自分の思いを駆け巡らせてはいけないのです。ただ神様にこう語って下さい。「主イエス様、私の思い、すべての想像力をあなたの僕としたいと思います。どうか、あなたがこれをご支配下さい。私には出来ません。私を救って下さい」。「助けて下さい」ではないですよ。「救って下さい。主よ、私の思いの全てをあなたの足もとに置きたいのです」
今現在、大きな強い誘惑を受けていると感じていても、様々な誘惑、罪深い衝動、そういったものに引っぱられるような状況にあっても、サタンがあなたを捕らえて、あなたの思いをサタンのもとに引っぱろうとしているように感じても、それでもいいんです。まだ失ってはいません。負けてはいません。その時こそ叫んで下さい。「神様、私を救って下さい。私の思いをあなたに支配して頂きたいのです」。