ボランタリー画廊   副題「げってん」・「ギャラリーNON] 

「げってん」はある画廊オーナとその画廊を往来した作家達のノンフィクション。「ギャラリーNON]は絵画を通して想いを発信。

ギャラリーNON (24)-新年会-

2008年02月04日 | インポート
  2008年のマルミツ画廊新年会を開いた。画廊の恒例となっている新春色紙展の打上げを兼ねて画廊をご愛顧して下さる方の集まりにした。
 新春色紙展は画家達の書初めの変わりと言ったようなもので、年の初めに心に期すことなどが作品に織込まれる。
 36人の作家の38点の作品は、みんな思いおもいのもので、画家だけでなく、陶芸家の陶板や鉄鋼工芸家の小品、木工芸家のネズミの彫り出しものもある。その人らしさがあって面白い。公募展ならこれに順位をつけるのだからおかしなことだとも思う。
 
 上の色紙は私の作品。無礼にも正岡子規の俳句を使わしてもらった。初めて自分の小さな工房ができたので、これからここで絵を描いていこうと思った次第。よろしくご批評下さい。
 合わせて、今年も「ボランタリー画廊」をご愛読頂きますようお願いいたします。

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2 コメント

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Unknown (若松のヒロシ)
2008-02-05 19:40:27
マルミツ画廊新年会に36名もの作家が出席された由。驚きました。画廊の存在がいかに大きく、重要になっているかがよくわかります。益々の発展と充実を願っています。その一環でもありますこの「ボランタリー画廊」も一段と内容が面白くなり楽しみにしています。工房はどちらですか。
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Unknown ( NON)
2008-02-07 11:36:36
ギャラリーが少ない時代あるいはギャラリーの使用料にお金を払うことが厳しい時代に開設したマルミツ画廊は、そのニーズに応じて「自由に使ってください」と言う形で多くの人が往来しました。
 しかし、時代は移り変わり、ギャラリーの在り方は多様化し、また自分でもギャラリーを持つようになりました。ですからこの画廊は、所詮、寂れた町の小さな古い画廊というところでしょう。
 変わらないのは、良い作品には、沢山の方、あるいはその作家のフアンが見に来られるということです。ギャラリーを見に来られるのではないということでしょう。
 「寂れた町の古い画廊」がキャッチコピーです。
 
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