先週末の夕方のことです。
東花壇に植えている朝顔やゴーヤに水をあげようと外に出た時、東の空に綺麗な雲があるのが目に入ってきました。
夕陽を浴びて薄オレンジ色に染まった雲でした。
『キレイな色だなぁ… 』
と思って見ていると、その隣に更に大きな雲がありました。
その巨大な雲は、水色の空をバックに上の方はまだ白く、下の方はオレンジ色に染まっていました。
『おぉー、素晴らしい絵を見ているようだ! 』
と、感心していると…
巨大な雲の根元部分に “垂直に立つ虹” を見つけたのです。
狭い範囲に降っている雨に夕日が当たり虹ができ、その虹の一部分(基部)だけが現れたのだろうと思います。
私が小学生だった時の国語の本に “垂直に立つ虹” の話が載っていたことを、ふと思い出しました。