なるべく経費を抑えるために、家にあるモノも利用します。
これまで拵えた垣根や葡萄棚、板塀づくりて残ったアルミ製の柱を使いました。
カナ切り鋸でアルミ製の柱を同じ長さに切り揃えます。
この長さも思案した末の絶妙な長さです。
アルミ製の柱は中が空洞になっているので、その空洞に5cm角の材木を差し込んで塀の柱にする計画です。
その柱に上下2本のヨコ木を渡し、そのヨコ木に格子を打ち付けるので2本の柱にはかなりの重量がかかることになります。
台風の風でも柱がグラつかないよう、アルミ製の柱はシッカリと固定させなければなりません。
まずは柱穴の底に広げたコンクリートに、アルミ製の柱の型を付けて立てる印を付けて、底の部分だけ固めておきました。
(垣根や板塀、それに葡萄棚を作る時も既成の穴が空いたコンクリートブロックを使いましたが、1個の値段が1.000円程度するのでなるべく経費を抑えるため、アルミ製の柱のまわりにコンクリートを流し込むことにしました)
余っていた材木でコンクリートを流し込む型枠を作り… 、
地面を掘って型枠を設置し… 、
アルミ製の柱を立てたままコンクリートを流し込み… 、
2日間は触らずにコンクリートが固まるのを待ちました。
その間に、格子部分に使う材料を物色したり加工したりで、孫守りの間を縫う様にして慌しい時を送っておりました。