肩や腰に
◆問題がある
◆障害がある
◆ケガの経験がある
この様な場合
≪トレーニング≫としては
▲立位・座位(座っている姿勢)で
胸よりも上に重量物を挙上するなど
直接的に、肩や腰に負過をかける種目・動き。
こちらは止めましょう。
また、床から
例えあまり重くないものであっても
物体を持ち上げることは
極めて慎重に行なうか、やはり止めましょう。
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負傷している場合や、負傷した経験がある場所を持つ場合
▲トレーニングの負荷を下げます。
▲トレーニングの時の関節の動かす範囲を狭くします。
▲トレーニングの時の<ある動作>が不可能な場合、
その前段階の動作までを反復します。
このような取り組みを行ないます。
『根性でガンバレ!』
『痛いのはガマンしろ!』
などという指導をするのは
ヘボコーチ日本代表には
なれるかも知れません。
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この様に
★「成長」という大目標達成の為に
今・現在の状態を適正に判断して
確信を持ってトレーニングレベルを下げることを
【退化・後退・後戻り】という意味で
リグレッション:regression
という言葉を使って表現しています。
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例えば)))
今のトレーニング重量:例えば100kgでは
適正なフォームが保てない・バランスが大きく崩れる。
リグレッション≫≫では・・・
重量を20%落としましょう。
例2)))
デッドリフトを行なう際に、床から引くと
●腰が丸くなってしまう・膝が前に出てしまう・痛い。
リグレッション≫≫では・・・
1:パワーラックと呼ばれるものを使って
最初の位置を高くして行なう。
2:タオルなどでの模擬練習。
3:別のトレーニングに変更する。
という風に取り組みます。
そんなに難しいことでもないのですが
成長を限界まで求める競技者などの場合
専門的なコーチなどが
絶対に必要です。
加減の手順と度合いが
後々に大きく影響するからです。
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パワー。
スピード。
持久力。
スタイル向上・維持。
体型改善。
脂肪燃焼・減少。
全て、どの様な目的であっても
ある種目に対しての
代用種目は存在します。
その種目を行なうこと自体が目的ならば
話は違ってきます。
目的・目標と手段を
履き違えている可能性あり
目的達成の為の、有効な手段が
トレーニングである!
という話であるだけですよね、
ほとんどの方は。
当面の種目を抜いて、代用しても
達成出来ることは多いはずであり
トレーニングを指導する側も
このあたりの判断を間違えている方が
非常に多いです。
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独学で、頑張っている方は多いでしょう。
敬服する面、凄い面はあります。
しかし、
遅い・早いの違いがあるだけで
独学は、99%以上の確立で
我流になり下がります。
指導の専門たる勉強、管理方法の手順の勉強をしなければいけない日は
絶対にやってきます。
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リグレッションが、無駄に・単純に
トレーニング負荷を下げる行為になってはいけないのです。
その為に専門的な勉強をしなければいけません。
逆に、プログレッションが、
ただただ単純に
負荷を上げただけ・量を増やしただけ
難しそうなことをやっただけ
このようなことになってはいけないのです。
*プログレッション:トレーニング用語の中では
段階的に
適正な進歩・成長などを含んだプログラム内容のレベルのアップ
などを言います。
優秀な指導者なら、まず判断するのは
■行うコトが可能なのか?不可能?
■どの程度が、適正な:安全に行なえて成長をするのか?
ここから、判断します。
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最初から・・・
『いや~・・・この種目は、やらないとイケナイんだよな~・・・』
などという話をする方に指導を受けているなら、
一考の余地有り・・・・いや・・・
関係を切る手段も考えて良いでしょう。
選択肢が無い・ 知識が無いことを
暴露しているのです。
写真は2枚共に
姿勢自体が持つ強さを
チェックしているところ。
「ブレ」が発生してはいけない。
2013年10月:ソウルにて。