この本は、野中広務さんの生まれから政界引退までを追ったノンフィクションです。
個人的には、日本に居なった細川連立内閣成立から社会党村山を総理大臣とする自社連立内閣成立までのあたりが興味があった。
魚住さんがこの本を書いた動機は下記のとおりです。
「政敵を震え上がらせる恐ろしさと、弱者への限りない優しい眼差し。いったい野中の本当の姿はどちらなのだろうか。」(13~14ページ)
読んでみると、ど . . . 本文を読む
本日、教育テレビで、かつて日本軍の毒ガス製造工場があった広島県大久野島の診療所に赴任した行武正刀医師の番組が放送された。
http://www.geocities.co.jp/WallStreet/3521/okunojima/yukitake.htm
行武医師は、患者のカルテを将来の研究の基礎資料になるようにと、パソコンに打ち込んでいたが、癌の為、今年3月に亡くなった。
2004年頃からは、 . . . 本文を読む
今日は、64年前に長崎市に原爆が投下された日である。
広島と同様に、1年間で死亡した約3300名があらたに原爆死没名簿に追加されて、累計は15万弱に達した。
今だに政府に被爆者と認められない人が約8000名もいる。明日にでも認定をしてほしい。もう時間は残されていないのだから。
http://www1.city.nagasaki.nagasaki.jp/peace/japanese/index . . . 本文を読む