2月29日

日々の思いつき及び読書の感想

読書 木下武男著 労働組合とは何か  岩波新書

2021-08-14 10:37:00 | 読書
木下さんは、企業別組合である日本の労働組合は「本当の労働組合」、企業横断型の産業別組合ではなかったので、労働組合の力が弱いという。かつて言われた日本的経営である年功序列型賃金、終身雇用そして企業別組合と組み込まれていった。しかし、もはや年功序列型賃金と終身雇用は壊れていて、労働組合も組織率が低下している。その解決策として、本当の労働組合、すなわち産業別組合がある。個人がそこに参加していく。実現すれ . . . 本文を読む