2月29日

日々の思いつき及び読書の感想

読書 狩野健治・宮崎学編『「暴力団壊滅」論』(筑摩書房)

2010-08-31 20:28:24 | 読書
民法715条の使用者責任をヤクザに特化して適用する暴力団対策法以降、ヤクザは見えなくなったようだ。決してなくなったわけではなく、別の形となってしまってヤクザとわからなくなったという。また、海外マフィアとの連携や犯罪の分業化・アウトソーシングなどが行われ、実態の把握は困難となっている。
また、ヤクザは「在日」等の差別された人々の受け皿ともなっていたが、今やその機能も果たしていないようだ。
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