本書の範囲は、第1回帝国議会が開催された1890年から韓国併合がされた1910年までとなっている。
この時期の明治政府が、元勲(伊藤博文、山県有朋、井上馨、黒田清隆、松方正義、西郷従道及び大山巌)によって、コントロールされていたことがよくわかる。特に、陸軍とつながっていた山県が影響力という点において、ひとつ抜け出ていた。
日清戦争、台湾侵攻、日露戦争、そして韓国併合と、帝国主義的な政策を突き進んでいて、それが破滅を導くことになったのだろう。
この時期の明治政府が、元勲(伊藤博文、山県有朋、井上馨、黒田清隆、松方正義、西郷従道及び大山巌)によって、コントロールされていたことがよくわかる。特に、陸軍とつながっていた山県が影響力という点において、ひとつ抜け出ていた。
日清戦争、台湾侵攻、日露戦争、そして韓国併合と、帝国主義的な政策を突き進んでいて、それが破滅を導くことになったのだろう。