2月29日

日々の思いつき及び読書の感想

読書 溝口敦著『武富士 サラ金の帝王』(講談社+α文庫)

2011-07-09 02:15:33 | 読書

本書のタイトルからは、現在再建中の武富士の話ばかりとの印象を与えるが、実際は3分の1程度で、残りは、他のサラ金大手のプロミス、アコム、アイフル、レイクの各社長へのインタビュー、サラ金に多額の金を貸付を行う銀行、そしてヤミ金となっている。また、多くの章が1983年の単行本のものなので、現在とは各社の状態が違っているのが、残念な点である。

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 成田祇園祭 | トップ | 読書 石城謙吉著『森林と人... »

読書」カテゴリの最新記事