2月29日

日々の思いつき及び読書の感想

読書 佐高信/魚住昭著『だまされることの責任』(角川文庫)

2009-07-08 00:33:13 | 読書
この本の「はじめに」の後に、伊丹十三監督の父である伊丹万作さんの「戦争責任者の問題」(1946年)という一文が掲載されている。

下記は、その一文より。
「「だまされていた」といって平気でいられる国民なら、おそらく今後も何度でもだまされるだろう。いや、現在でもすでに別のうそによってだまされ始めているにちがいないのである。」(17ページ)

今は、小泉首相に「だまされていた」というところでしょうか。だから、再度だまされないという「自己反省と努力」がないといけないのですが。。。
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