2月29日

日々の思いつき及び読書の感想

読書 高谷清著 『重い障害を生きるということ』(岩波新書)

2012-01-30 23:38:34 | 読書
本書は、重症心身障害児(者)の身体の状態、彼らの存在状態、彼らに対する取り組みが紹介されている。
1970年代、「障害焼け跡」論が蔓延していたようだ。それは、「医療は火事の最中のような「病気」に対しては出動して病気を治そうとするが、燃え尽きて焼け跡「障害」になれば、医療は出動しないというものである。
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